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離散数学

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令和2年度以降入学者 離散数学
教員名 森山園子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(第7,13回はオンデマンド型動画配信)
Canvas LMSコースID・コース名称 Q037241725 2024離散数学(森山園子・前・火2)
授業概要 集合、関係、写像・グラフの基礎を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 情報科学の基盤をなす数学として,集合、関係、写像・グラフの概念を学び,離散的なものの見方および思考力を身に付ける。受講者がこれらの概念を理解して、正しく使いこなせるようになることを目指す。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP3,4,5に対応している。
・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2)
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2)
・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2)
授業の形式 講義、演習
授業の方法 ・第1-6,9-12回(対面授業) 講義および演習を行う。
・第7,13回(オンデマンド型動画配信) 翌週の授業内テストに備えた総合演習を実施する。指定した解答用紙に解答を記入し,pdf化のうえBlackboardへの提出を求める。
・第8,14回(対面授業) 授業内テストを課し,前半および後半の講義内容を総括する。
・第15回(オンデマンド型動画配信) 第8,14回に実施した授業内テストの解説を実施する。
対面に参加できない学生は,教員の許可をうけて該当回のオンデマンド動画を視聴すること。
なお,対面参加不参加の条件は学部ガイドラインの方針に従う。
授業計画
1 集合 (1) 列挙的記述と内包的記述
【事前学習】高校数学における集合の復習 (高校数学の教科書を細部まで読み込むこと(A-5)) (1時間)
【事後学習】両記述の読み書きに関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 集合 (2) 部分集合
【事前学習】列挙的記述と内包的記述に関する習熟 (2時間)
【事後学習】部分集合の証明に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 集合 (3) 集合の等価性
【事前学習】部分集合の証明に関する習熟 (2時間)
【事後学習】集合の等価性の証明に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 関係(配列・行列・矢線図)
【事前学習】集合に関する習熟 (2時間)
【事後学習】関係の性質と3表現に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 関係の4つの性質
【事前学習】関係の基本性質に関する習熟 (2時間)
【事後学習】関係の4つの性質(反射性,対称性,推移性,反対称性)とその証明に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 同値関係
【事前学習】関係の4つの性質に関する習熟 (2時間)
【事後学習】同値関係および同値類と代表元に関する復習(現実の問題における同値関係の発見とその理解(A-4)) (2時間)
【授業形態】対面授業
7 第1回授業内テストのための総合演習
【事前学習】集合・関係・同値関係(第1~6回)に関する習熟(論理的な説明を可能にする深い理解(A-3)) (2時間)
【事後学習】講義で扱った演習問題の復習 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 第1回授業内テストと総括
【事前学習】集合・関係・同値関係(第1~7回)に関する習熟(論理的な説明を可能にする深い理解(A-3)) (3時間)
【事後学習】第1回小テストの復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 半順序関係とハッセ図
【事前学習】関係・同値関係(第4~7回)に関する習熟 (1時間)
【事後学習】半順序関係に関する復習(現実の問題における半順序関係の発見とその理解(A-4)) (2時間)
【授業形態】対面授業
10 写像(単射・全射・全単射)
【事前学習】関係(第4回)の基本定義の確認 (2時間)
【事後学習】写像の性質に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 グラフ(1)グラフの基礎
【事前学習】行列の基本的な性質の確認 (2時間)
【事後学習】グラフの基本的な性質および行列表現に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 グラフ(2)接続行列と隣接行列の性質
【事前学習】グラフの行列表現に関する習熟 (2時間)
【事後学習】接続行列・隣接行列の性質に関する復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 第2回授業内テストのための総合演習
【事前学習】半順序関係・写像・グラフ(第9~12回)に関する習熟(論理的な説明を可能にする深い理解(A-3)) (2時間)
【事後学習】講義で扱った演習問題の復習 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
14 第2回授業内テストと総括
【事前学習】半順序関係・写像・グラフ(第9~13回)に関する習熟(論理的な説明を可能にする深い理解(A-3)) (3時間)
【事後学習】講義で扱った演習問題の復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 第1・2回小レポートの解説
【事前学習】これまでの講義内容に関する習熟(論理的な説明を可能にする深い理解(A-3)) (2時間)
【事後学習】第1・2回小レポートの理解 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第8,14回に授業内テストを実施し,その点数を評価する。(100%)
オフィスアワー 講義資料掲載の連絡先に問い合わせること。

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