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令和2年度以降入学者 | 基礎化学2 | ||||
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教員名 | 杉本隆之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 ガイダンス資料は初回の授業前にCanvas LMSで配信する。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | S009260P8 2024基礎化学2(杉本隆之・後・土2) |
授業概要 | 現代の生命科学において化学は重要な基盤である。生命科学を学ぶ上で必要不可欠である化学的な考え方を身につける。 基礎化学2では基礎化学1で修得した内容をもとに、熱や酸化還元による反応、無機有機物の性質について理解する。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識> 生命を構成する物質の性質を理解できるようになる。 基礎化学2では原子・分子の熱による影響、酸・塩基の状態、無機・有機物の性質やそれぞれの反応について理解できる。 <能力> この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4およびカリキュラムポリシーCP3, 4に対応している。 ・物事を理論的に説明することができる(A-3-1)。 ・日常生活における減少に潜む科学的問題を見出すことができる(A-4-1)。 各回の授業・事前学習・事後学習を通して,日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることを目標とする。 A-3 (DP3・CP3): 論理的・批判的思考力 A-4 (DP4・CP4): 問題発見・解決力 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ・パワーポイントを使用して教科書の内容に沿って講義を行う。 ・講義資料を毎週木曜日にCanvas LMSにおいて配信をする。授業日当日にはCanvas LMSの配信資料をB4サイズ1枚にまとめたモノクロプリントを配布する。カラー資料が必要な方は事前にCanvas LMSで資料をダウンロードすること。 ・授業最後に講義のまとめの課題を行う。課題の解答と解説はCanvas LMSで行う。 詳しい説明は1回目の授業で説明する。 |
授業計画 | |
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1 |
化学エネルギーと熱(第5章) 物質の化学エネルギーや熱エネルギーについて学ぶ。 【事前学習】教科書p.68-74を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
自由エネルギー(第5章) エントロピー・エンタルピー・ギブズエネルギーを理解し、熱によるエネルギー変化について学ぶ。 【事前学習】教科書p.75-83を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
反応速度(第6章) 物質の濃度変化と反応速度について学ぶ、また反応速度に影響する活性化エネルギーなども学ぶ。 【事前学習】教科書p.85-93を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
平衡(第6章) 物質が溶解している状態の時の変化について学ぶ。 【事前学習】教科書p.94-99を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (3時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
酸と塩基(第7章) 酸と塩基の物質の特徴や中和によるpHの変化について学ぶ。 【事前学習】教科書p.101-109を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
酸化と還元(第7章) 酸と塩基の物質の特徴や中和によるpHの変化について学ぶ。 酸化剤・還元剤の特徴を理解し、電気エネルギーの取り出し方を学ぶ。 【事前学習】教科書p.109-119を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う (3時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
酸化と還元(第7章)・授業内試験(中間試験) 酸化剤・還元剤の特徴を理解し、電気エネルギーの取り出し方を学ぶ。 各回で学んだ内容について説明および理解ができているかを試験によって確認する。 【事前学習】教科書p.109-119を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。中間試験により、 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
混成軌道(第8章) sp,sp2、sp3混成軌道のによる原子の結合性を学び、有機物の結合の理解に繋げる。 【事前学習】教科書p.121-143を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
有機化学の基礎、炭化水素(第9章) アルカン・アルケン・アルキンについての物質の特徴を学ぶ。 【事前学習】教科書p.145-149を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
官能基、合成高分子(第9章) 官能基の種類や特性、合成高分子を得るための物質の結合を学ぶ。 【事前学習】教科書p.150-153を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
アミノ酸、タンパク質(第9章) アミノ酸やタンパク質の種類やその特性を学ぶ。 【事前学習】教科書p.154-156を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
糖、脂質(第9章) 糖・炭水化物の特徴を学ぶ。 【事前学習】教科書p.156-158を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
脂質、核酸(第9章) 脂肪酸の構造、DNA、RNAの構成や結合、その特徴について学ぶ。 【事前学習】教科書p.158-159を通読し、各自の理解度を把握する。これにより「問題発見。解決力(A-4)」を養う。 (2時間) 【事後学習】講義の課題の解答及び解説を中心に学習した内容を整理する。これにより「理論的・批判的な判断思考力(A-3)」を養う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
授業内試験(期末試験)・解説 各回で学んだ内容について説明および理解ができているかを試験によって確認する。 【事前学習】各回の講義やテキストの内容を説明できるようにしておく。 (4時間) 【事後学習】試験問題の内容を整理する。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめと振り返り 試験の解説、全体の復習・解説を行い授業の理解を深める。 【事前学習】これまでの内容でわからなかった点を整理してくる。 (1時間) 【事後学習】授業内試験の内容を確認し、内容の理解を深めておく。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 大月 穣 『基礎化学』 東京化学同人 2014年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:各回で学んだ内容について説明や理解ができているかどうかで、理論的・批判的な判断思考力(A-3)を評価する。(70%)、授業参画度:毎回リアクションペーパーを回収し、その内容を、問題発見・解決力(A-4)として評価する。リアクションペーパーについては,初回の講義で説明する。(30%) 授業内テストの70%の内訳は、第7回の中間試験を20%、第14回の期末試験を50%とする。 授業内試験(中間・期末試験)を感染症関係など病気で欠席された場合は、追試を行う。 |
オフィスアワー | 授業後、もしくはメール、Canvas LMSでの問い合わせ。 メール、Canvas LMSでの問い合わせの場合、返信が翌日以降になる場合もあります。 |