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細胞生物学2

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令和2年度以降入学者 細胞生物学2
教員名 安原徳子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 S015261P8 2024細胞生物学2(安原徳子・後・月1)
授業概要 細胞の基本構造や働き、およびさまざまな細胞の活動について理解する。
授業のねらい・到達目標 様々な生命現象における細胞内の反応系や細胞間の情報伝達を学ぶ。これにより、細胞がいかにして遺伝情報を利用して様々な環境に適応し、多様な性質を獲得して生物を構成するかを理解する。具体的には細胞周期、細胞間の情報伝達、細胞死、老化、癌化、分化などの項目に分け、それぞれのメカニズムを詳しく学習する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4及びカリキュラムポリシーCP3,4に対応している。既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判 的に説明することができる(A-3-2)。日常生活における現象に 潜む科学的問題を見出し、 専門的知識もに基づいて 説明することができる(A-4-2)。

授業、事前学習、事後学習を通し、以下が身につく。
A-3(DP3・CP3)論理的・批判的思考力
A-4(DP4・CP4)問題発見・解決力
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:
授業は、パワーポイントを活用した講義形式で進める。授業内に数回の課題を出し、提出してもらう。最後の課題は14回に発表するが、それ以外の数回は講義内で適宜発表する。(Canvas LMSを利用)課題は採点し、必要に応じてCanvas LMSのコメント欄にて指導する。
オンデマンド講義の受講期間および課題等の受講・提出期日は1週間とする。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。事前学習では講義内容について、用語の意味など基礎知識を予習し、興味を持った事項をまとめておくこと。事後学習では講義内容を毎回復習し、理解を深めること。さらに、2回目以降は前回の資料やノートを見直して授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス、細胞の基本構造
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】ガイダンスで扱った内容について各自調べておくこと。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 細胞内情報伝達1(細胞内情報伝達の種類)
【事前学習】シグナル情報伝達とは何か予習。これによりA-4を養う。 (2時間)
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 細胞内情報伝達2(細胞内受容体)
【事前学習】受容体とは何か予習。これによりA-4を養う。 (2時間)
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 細胞内情報伝達3(核輸送)
【事前学習】真核細胞の核のつくりについて予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
5 細胞内情報伝達3(膜輸送)
【事前学習】膜輸送とは何か予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
6 細胞内情報伝達5(細胞接着)
【事前学習】細胞接着の種類について予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
7 細胞の活動1(細胞周期、細胞老化)
【事前学習】細胞周期の概要を予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
8 細胞の活動2(細胞死)
【事前学習】細胞死とは何か予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
9 細胞の活動3(分化)
【事前学習】細胞の分化とは何か予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
10 細胞の社会1(細胞結合)
【事前学習】組織の細胞構成について予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
11 細胞の社会2(減数分裂、受精、発生)
【事前学習】減数分裂とは何か予習。これによりA-4を養う。
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。
【授業形態】対面授業
12 細胞の社会3(感染、免疫)
【事前学習】免疫応答の種類について予習。これによりA-4を養う。 (2時間)
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 細胞生物学の研究手法
【事前学習】細胞生物学、分子生物学の実験について予習。これによりA-4を養う。 (2時間)
【事後学習】講義内容を復習する。これによりA-3を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 総括1(Canvas LMSを用いた論理的文章の書き方の指導と授業内テスト)
【事前学習】これまでの講義内容を復習する。これによりA-4を養う。 (2時間)
【事後学習】試験内容について復習する。これによりA-3を養う。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 総括2(課題、テスト内容についての解説および質疑応答)
【事前学習】試験内容について復習する。 (2時間)
【事後学習】テスト模範解答と自分の回答を照らし合わせ、復習する。これによりA-3、4を養う。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 使用せず。
参考書 中村桂子・松原謙一 『THE CELL 細胞の分子生物学 第6版』 ニュートンプレス 2017年 第6版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
授業参画度は課題に取り組む姿勢を評価する。テストと課題は採点し、必要に応じてCanvas LMSのコメント欄にて指導する。
オフィスアワー 授業終了後

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