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構造生物学

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令和2年度以降入学者 構造生物学
教員名 鈴木 喜大
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 S035263Q8 2024構造生物学(未定(生命)・後・日1)
授業概要 本講義では、生体高分子の構造について解説し、その構造が生命機能に及ぼす重要性について説明する。その中で、実際に分子模型等を利用し生体高分子の構造を深く考察することで、生命活動におけるそれら生体高分子の構造と機能の関わりについて理解を深める。
授業のねらい・到達目標 (知識)
1.生体高分子の持つ構造について十分に理解し、説明できる(A-3-3、A-4-3)。
2.生体高分子の構造と機能の関わりについて理解し、説明できる(A-3-3、A-4-3)。

(能力)
この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、8及びカリキュラムポリシーCP3、4、8に対応している。
3.物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(DP3-3)。
4.日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる(DP4-3)。
5.学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(DP8-3)。
各回の授業・事前学習・事後学習を通して、日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることを目標とする。
A-3(DP3・CP3):論理的・批判的思考力
A-4(DP4・CP4):問題発見・解決力
A-8(DP8・CP8):省察力
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式
教材の基本事項を説明し、生体分子の構造がどうなっているのかを具体的に専門ソフトや分子模型を使って適宜可視化・体験することで基礎・理論の定着を図る。
授業計画
1 ガイダンス。授業のテーマや達成目標および授業の方法について説明する。本講義で理解すべき知識についてしっかりと認識する。
【事前学習】生体高分子の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】生体高分子の構造と機能の関連性について十分に復習をしておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 核酸の構造1 基本構成単位(A-3)。
【事前学習】核酸の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】核酸の基本単位構造について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 核酸の構造2 DNAとRNAの構造の特徴とその違い(A-3)。
【事前学習】DNAとRNAの構造について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】DNAとRNAの構造の特徴・違いについて十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 タンパク質の構造1 一次構造と二次構造(A-3)。
【事前学習】タンパク質の一次構造と二次構造について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の一次構造と二次構造について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 タンパク質構造2 高次構造(A-3)。
【事前学習】タンパク質の高次構造について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の3次構造および4次構造について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 タンパク質の構造3 タンパク質の立体構造形成(A-3)。
【事前学習】タンパク質の立体構造形成機構について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の立体構造形成過程について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 タンパク質の構造4 酵素の構造と触媒機能(A-3)。
【事前学習】酵素の種類や機能について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】酵素の構造と機能の関連性について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 タンパク質の構造5 膜タンパク質、タンパク質複合体(A-3)。
【事前学習】膜タンパク質や複合体の種類や機能について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】膜タンパク質や複合体の構造的特徴や機能について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 タンパク質の構造6 その他タンパク質(A-3)。
【事前学習】その他タンパク質の種類や機能について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】その他タンパク質の構造と機能の関連性について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 タンパク質の構造解析1 タンパク質の調製法(A-3)。
【事前学習】構造解析のためのタンパク質の調製法について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】構造解析のためのタンパク質の調製法について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 タンパク質の構造解析2  X線結晶構造解析(A-3)。
【事前学習】タンパク質の構造解析に用いるX線結晶構造解析法について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の構造解析に用いるX線結晶構造解析法について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 タンパク質の構造解析3 NMR、クライオ電子顕微鏡解析(A-3)。
【事前学習】タンパク質の構造解析に用いるNMR法やクライオ電子顕微鏡解析について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の構造解析に用いるNMR法やクライオ電子顕微鏡解析について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 タンパク質の構造解析4 その他構造解析手法(A-3)。
【事前学習】タンパク質の構造解析に用いるその他の手法について調査しておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の構造解析に用いるその他の手法について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内試験とその解説(A-3、A-4、A-8)。
【事前学習】これまで学修した内容を十分に復習しておく(A-8)。 (2時間)
【事後学習】解説を踏まえ、友人等と積極的に議論し、正解できなかった問題に対し再確認を行う(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 総括(全体の復習および解説、質疑応答)(A-3、A-4、A-8)。
【事前学習】これまでに学修した内容を振り返り、整理しておく(A-8)。 (2時間)
【事後学習】これまでに学修した内容をまとめ、更に理解を深める(A-8)。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリントを随時配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
・学期末に「授業内テスト」を行い、各回で学んだことを説明できるかどうかで評価する(A-3、A-4、A-8)。
・授業参画度は、毎回のリアクションペーパー(授業時間に学修した内容のまとめを記入)の内容、提出状況を評価する(A-3、A-8)。
・テストおよびリアクションペーパーについて、解説を行いフィードバックする。
オフィスアワー 本館5階(502)。随時(事前にアポイントをとること。アポイントの取り方については第一回のガイダンス時に説明する)。
Canvas LMSを介したメールでの質問も随時受け付ける。

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