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令和2年度以降入学者 | 哲学特殊講義1 | ||||
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教員名 | 古田智久 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | WA0101011 2024哲学特殊講義1(古田智久・前・金4) |
授業概要 | クワインの言語哲学と存在論について講義をし、合わせて英文読解のトレーニングを行う。 |
授業のねらい・到達目標 | クワインの著作を英文で読むことができるようになる。 クワインの言語哲学と存在論について理解し説明できるようになる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | Quine, W. V. O.,"Ontological Relativity," in his Ontological Relativity and Other Essays, New York: Columbia University Press, 1969, §I について、主として演習形式で授業を行う。読み進める過程で必要があれば、関連する事柄について解説し、場合によってはディスカッションを行う。 希望があれば、受講者が執筆中の論文の検討を行う。 授業では前回読んだ部分の復習はしないので、授業に臨むに際しては、前回までの内容の十分な理解と、次回の授業で読む部分の予習が求められる。 本授業履修に際しては、クワインの以下の著作を読んでおくことが望ましい。 Quine, W. V. O., Word and Object, Cambridge, Massachusetts: M.I.T. Press, 1960. <邦訳>大出晁・宮館恵(訳)『ことばと対象』勁草書房、1984年. Quine, W. V. O., Pursuit of Truth, Revised Edition, Harvard University Press, 1992. <邦訳>伊藤春樹・清塚邦彦(訳)『真理を追って』産業図書、1999年. フィードバックとして、提出された翻訳とレポートを採点して返却する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。 クワインの哲学的発展の軌跡について解説する。 【事前学習】シラバスを事前に確認し、『ことばと対象』第1章「言語と真理」を読んでおくこと。 (4時間) 【事後学習】クワインの哲学について、授業で説明したことをレポートにまとめること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 26-27 講読
【事前学習】テキスト26頁から27頁の翻訳を作成しておくこと。 (4時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 27-29 講読
【事前学習】テキスト27頁から29頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 29-31 講読
【事前学習】テキスト29頁から31頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 31-32講読
【事前学習】テキスト31頁から32頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 32-33講読
【事前学習】テキスト32頁から33頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 33-34講読
【事前学習】テキスト33頁から34頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 34-36 講読
【事前学習】テキスト34頁から36頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 36-37 講読
【事前学習】テキスト36頁から37頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 37-39 講読
【事前学習】テキスト37頁から39頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 39-41 講読
【事前学習】テキスト39頁から41頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 41-43 講読
【事前学習】テキスト41頁から43頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
"Ontological Relativity," §I, pp. 43-45講読
【事前学習】テキスト43頁から45頁の翻訳を作成しておくこと。 (2.5時間) 【事後学習】事前学習で作成した翻訳を次回の授業で提出してもらうので、提出できるように訂正しておくこと。 (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
"Ontological Relativity," §Iの内容について詳しく解説(復習)した後に、質疑応答を行う。
【事前学習】第2回目から第13回目までの講義内容を復習し、質問を考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】"Ontological Relativity," §I の内容をレポートにまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
クワインの言語哲学、存在論、認識論について総括的に解説し、ディスカッションを行う。
【事前学習】履修者全員でディスカッションを行うので、授業で取り上げた問題に関するディスカッション・テーマを考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】後期の授業に備えて、"Ontological Relativity," §II をざっと読んでおくこと。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 授業で指示する。 |
参考書 | 授業で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出された翻訳とレポートを採点する。(70%)、授業参画度:授業参画度として、発表内容や質疑応答における発言を評価する。(30%) |
オフィスアワー | 金曜日6時間目 2号館11階古田研究室 |