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考古学特殊講義3

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令和2年度以降入学者 考古学特殊講義3
教員名 濱田晋介
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WB1502361 2024考古学特殊講義3(濱田晋介・前・月4)
授業概要 論文作成の技術と方法を身につける。
授業のねらい・到達目標 修士論文作成のため、テーマ設定の適正さを検討して先行研究の収集・整理法を学び、対象資料の収集や分析・結論導出の方法を知ることができる。
学術論文とは何かを理解し、論文執筆のテクニックを習得することができる。
授業の形式 研究
授業の方法 授業の資料はCanvas LMSを利用する。初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。授業は発表者の発表に対して質疑応答や指導教員の解説をおこなう。また論文を書くための心構えや注意事項についても説明していく。
論文作成法に関する書籍を講読し、内容を理解する。
各自の修士論文のテーマをモデルに、その概要や先行研究、集成資料、分析方法と展望などをまとめて発表し、質疑応答および討論を行う。
授業計画
1 修士論文を作成するにあたっての解説
【事前学習】Canvas LMSにあげた第1回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
2 土器型式の論理1:浜田晋介「土器の理解」「土器の研究法」(『探究・弥生文化の学説』)を題材に学生発表と討議を行う
【事前学習】Canvas LMSにあげた第2回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
3 土器型式の論理2:土器型式について、横山浩一「型式論」(『日本考古学』1)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第3回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
4 土器型式の論理3:土器型式について、モンテリウス『考古学研究法』を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第4回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
5 土器型式の論理4:土器型式について、大村裕「『日本先史考古学史講義』を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第5回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
6 土器型式の論理5:土器型式について、長谷部言人、松本彦七郎の層位学的研究方法を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第6回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
7 土器型式について、山内清男「所謂亀ヶ岡式土器の分布と縄文式土器の終末」「縄文土器型式の細別と大別」を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第7回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
8 土器型式の論理7:土器型式について、山内清男「縄文土器総論」『日本原始美術』1を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第8回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
9 土器型式の論理8:土器型式について、小林行雄「一つの伝播経路」(『考古学』5-1)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第9回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
10 土器型式の論理9:土器型式について、小林行雄『弥生式土器集成図録解説』『大和唐古弥生式遺蹟の研究』を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第10回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
11 土器型式の論理10:土器型式について、小林達雄「型式・様式・形式」(『日本原始美術大系』1)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第11回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
12 土器型式の論理11:土器型式について、鈴木公雄「型式・様式」(『縄文土器大成』4)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第12回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
13 土器型式の論理12:土器型式について、田中琢「型式学の問題」(『日本考古学を学ぶ』1)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第13回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
14 土器型式の論理13:土器型式について、我孫子昭二「縄文土器の型式と編年」(『日本考古学を学ぶ』1)を題材に学生発表と討議を行う。
【事前学習】Canvas LMSにあげた第14回目の論文を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
15 土器の理解について授業を振り返り、現在の「型式」「様式」「形式」の在り方をまとめる。
【事前学習】これまで通読してきた文献のそれぞれの意義をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】指摘された事項をノートのまとめ、整理しておくこと 。 (2時間)
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:期日を明示せずに4回行う。それぞれ25%(100%)
与えられた課題に対して、授業内容に沿って理解しているかを評価する。ただし、授業資料から抜き書きしただけの文章や「てにをは」をかえただけの文章は評価しない。それ以外の文章を評価対象とする(自分で考えた文章が評価の対象となる)。
オフィスアワー 授業後、Canvas LMSを通じての質問に回答する。

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