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考古学演習3

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令和2年度以降入学者 考古学演習3
教員名 濱田晋介
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 WB4702A27 2024考古学演習3(濱田晋介・前・月5)
授業概要 考古資料の観察・実測方法を習得する。
発掘調査報告書の執筆法を学ぶ。
資料見学を行い、観察した資料の報告を行う。
授業のねらい・到達目標 発掘調査で得られた土器・石器・金属器などを実際に観察し、そのデータ化の方法を習得する。
実測とトレーシングを実践し、発掘調査報告書の読み方と書き方をマスターすることができる。
遺物の観察とその文章の作成が適切にできる。
授業の形式 演習、研究
授業の方法 発掘調査で得られた実物の資料を観察し、実測・デジタルトレーシング・写真撮影・資料説明を実践する。
学期中に博物館を訪れて選定した展示遺物の観察と報告を行う。
初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。
授業計画
1 ガイダンス 考古資料にはどのようなものがあるか
【事前学習】参考書『考古学概論』を読んでおく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容をレポートにする (4時間)
【授業形態】対面授業
2 土器研究の歴史 論文の購読及び講評1
【事前学習】参考書『探究弥生文化(上)』Chapter3・4を読んでおく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容をレポートにする (4時間)
【授業形態】対面授業
3 縄文・弥生時代の石器研究の歴史 論文の購読及び講評2
【事前学習】参考書参考書『探究弥生文化(上)』Chapter5・6を読んでおく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容をレポートにする (4時間)
【授業形態】対面授業
4 縄文・弥生時代の時代区分の歴史 論文の購読及び講評3
【事前学習】参考書『探究弥生文化(下)』Chapter4を読んでおく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容をレポートにする (4時間)
【授業形態】対面授業
5 発掘調査報告書の講読と解説
【事前学習】土器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
6 発掘調査報告書 土師器の解説
【事前学習】土師器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
7 発掘調査報告書 土師器の解説、理論と実践
【事前学習】土師器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
8 博物館の見学と簡易レポートの作成及び解説
【事前学習】金工品に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】課題研究
9 発掘調査報告書 須恵器の解説
【事前学習】須恵器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】オンデマンド型授業、課題研究
10 発掘調査報告書 須恵器の解説、理論と実践
【事前学習】須恵器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
11 発掘調査報告書 弥生土器の解説
【事前学習】弥生土器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
12 発掘調査報告書 弥生土器の解説、理論と実践
【事前学習】弥生土器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 発掘調査報告書 縄文土器の解説
【事前学習】縄文土器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
14 発掘調査報告書 縄文土器の解説、理論と実践
【事前学習】縄文土器に関わる技術書を読んでおく。発掘調査報告書を探して読む。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめと課題の抽出
【事前学習】今学期の授業で学んだことをまとめておく。 (4時間)
【事後学習】学習した内容に基づいて実測図・報告文を作成する。 (4時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 山本孝文・青木敬・城倉正祥・寺前直人・浜田晋介 『考古学概論』 ミネルヴァ書房 2022年 第初版
浜田晋介 『探究弥生文化(上)』 雄山閣 2022年 第初版
浜田晋介 『探究弥生文化(下)』 雄山閣 2023年 第初版
その他、授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:論文購読と要約(30%)、授業参画度(70%)
授業参画度は実測図の提出・教えたポイントを守っているか・正確性・情報の可視化などを総合的に判断する。
オフィスアワー 授業時やメールなどで随時対応

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