文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 史学専攻 > 考古学演習４
日本大学ロゴ

考古学演習４

このページを印刷する

令和２年度以降入学者 考古学演習４
教員名 濱田晋介
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
Canvas LMSコースID・コース名称 WB4802A28　2024考古学演習４（濱田晋介・後・月5）
授業概要 考古資料の観察・実測方法を習得する。
発掘調査報告書の執筆法を学ぶ。
資料見学を行い、観察した資料の報告を行う。
授業のねらい・到達目標 発掘調査で得られた土器・石器・金属器などを実際に観察し、そのデータ化の方法を習得する。
実測とトレーシングを実践し、発掘調査報告書の読み方と書き方をマスターすることができる。
遺物の観察とその文章の作成が適切にできる。
授業の形式 演習、研究
授業の方法 発掘調査で得られた実物の資料を観察し、実測・デジタルトレーシング・写真撮影を実践する。
学期中に博物館を訪れて選定した展示遺物の観察と報告を行う。
初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。
授業計画
1 ガイダンス　考古資料の特性と資料の属性抽出方法について
【事前学習】参考書『考古学概論』を読んでおく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
2 図・写真のデジタル処理１：illustratorの基礎
【事前学習】illustratorの基礎に関する情報を調べておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
3 図・写真のデジタル処理２：illustratorの応用
【事前学習】illustratorの応用に関する情報を調べておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
4 図・写真のデジタル処理３：Photoshopの基礎
【事前学習】Photoshopの基礎に関する情報を調べておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
5 図・写真のデジタル処理４：Photoshopの応用
【事前学習】Photoshopの応用に関する情報を調べておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
6 デジタルトレースの実践１：遺構図トレースの基礎
【事前学習】複数の発掘調査報告書から、重複する遺構図を５例探しておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいて指示された遺構図を描いておく。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
7 デジタルトレースの実践２：遺構図トレースの応用
【事前学習】トレースした図と原図とを比較して相違点を見出す。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいて遺構図を完成させる。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
8 デジタルトレースの実践３：縄文土器実測図をトレースする。
【事前学習】発掘調査報複数の発掘調査報告書から、縄文土器の実測図を５例探しておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいて指示された遺構図を完成させる。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】課題研究
9 デジタルトレースの実践４：土器の断面と拓本を合わせる
【事前学習】発掘調査報複数の発掘調査報告書から、縄文土器片の拓本図を５例探しておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいて指示された遺構図を完成させる。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】オンデマンド型授業、課題研究
10 デジタルレイアウトの実践１：インデザインの基礎
【事前学習】インデザインに関する情報を調べておく。 （4時間）
【事後学習】デジタルトレースしたデータを整備する。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
11 デジタルレイアウトの実践２：インデザインの応用
【事前学習】800字程度の文章を用意しておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいてトレース図と文章のレイアウトを完成させる。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
12 写真撮影の実践１：写真撮影の基礎
【事前学習】写真撮影の原理や基礎について情報を集めておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容をレポートにする。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】オンデマンド型授業
13 写真撮影の実践２：平面物と立体物の撮影
【事前学習】写真撮影の原理・基礎について理解しておく。 （4時間）
【事後学習】平面物と立体物との撮影方法の違いについて理解する。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
14 博物館の見学と簡易レポートの作成及び解説
【事前学習】見学する博物館の概要を調べておく。 （4時間）
【事後学習】見学した博物館の資料とその解説の作成をおこなう。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめと課題の抽出
【事前学習】今学期の授業で学んだことをまとめておく。 （4時間）
【事後学習】学習した内容に基づいてデジタル情報を提出する。 （4時間）
【担当教員】浜田晋介
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 その他、授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:デジタルデータの提出(30%)、授業参画度(70%)
授業参画度は教えたポイントを守っているか・データが正確に作成されているか・意図したデータに作成できているか、などを総合的に判断する。
オフィスアワー 授業時やメールなどで随時対応

↑このページのトップ