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歴史学演習2

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令和2年度以降入学者 歴史学演習2
教員名 土屋好古
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WB5002A30 2024歴史学演習2(土屋好古・後・金3)
授業概要 前期に引き続いてE. H. カーの『歴史とは何か』の新訳を輪読という形で精読する。適宜近年の歴史論についても考察する。これらに加えて、原書の英文を通じて英語読解力の涵養もはかることとする。
授業のねらい・到達目標 歴史学とはどういう学問なのかという問題を、最もよく知られたテキストを精読して改めて確認するとともに、そこでの議論が現在の歴史学における議論とどのように連続/断絶しているかを理解、説明できるようになる。
授業の形式 演習
授業の方法 授業の形式:【演習】

担当者がテキストの担当部分をレジュメを作成して紹介し、それについて参加者で討論する。翌週は、当該部分の原文のうちで重要な部分を取り出して、原文を正しく理解できるように訓練する。その上で、改めて翻訳テキストと原文から導き出さされた自分の訳文を対照し、テキストをより深く理解できるように議論する。
授業計画
1 参加者Fによるテキスト「第四講」pp.143-162の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 訳書pp.143-162の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 参加者Gによるテキスト「第四講」pp.162-181の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 訳書pp.162-181の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 参加者Hによるテキスト「第五講」pp.183-202の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 訳書pp.183-202の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 参加者Iによるテキスト「第五講」pp.202-223の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 訳書pp.202-223の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 参加者Jによるテキスト「第六講」pp.225-247の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 訳書pp.225-247の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (3時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 参加者Kによるテキスト「第六講」pp.247-263の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 訳書pp.247-263の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (3時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 参加者Lによるテキスト「E.H.カー文書より」pp.265-288の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 参加者Mによるテキスト「E.H.カー文書より」pp.288-311の報告と討論
【事前学習】テキスト当該箇所を読んで、内容をまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 訳書pp.265-311の原文の検討
【事前学習】事前に配布された課題を解くこと (2時間)
【事後学習】授業内容を復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 E. H. カー著/近藤和彦訳 『歴史とは何か 新版』 岩波書店 2022年
参考書 E.H. カー著/清水幾太郎訳 『歴史とは何か (岩波新書)』 1962年
成績評価の方法及び基準 授業参画度:報告、発言内容に応じて評価する。(100%)
対面授業に参加出来ない要件を満たした場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 質問や相談への対応は、授業期間中に、あるいは電子メールを通じて、随時行う。

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