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古典文学特殊講義5

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令和2年度以降入学者 古典文学特殊講義5
教員名 袴田光康
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WC0403A04 2024古典文学特殊講義4(袴田光康・前・金3)
授業概要 『古今和歌集』に詠まれた地名(歌枕)の調査を通して「名所」の形成について考察していく授業である。履修生にも担当割当を決めて『古今和歌集』の調査を行ってもらう。どのような地名がどのように歌に詠まれているか、担当者による報告を中心にそれに対する質疑応答なども加えながら和歌を通して「名所」が形成されていくプロセスを検討していく。
授業のねらい・到達目標 古典のテキストの調査を通して、自ら問題点を見つけ、それを分析することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 ①担当範囲と報告者を決めて演習形式で授業を行う。
②報告内容については授業内の討議・コメント等を通してフィードバックする。
③期末にレポートを課す(レポートへのフィードバックはCanvas LMSを通じてコメントする)。

なお、対面での受講が難しい場合、理由によってはZOOMでの受講も考慮するので事前に相談をすること。
授業計画
1 この授業の目的と担当決め
【事前学習】歌枕とは何か辞書等で調べる。 (2時間)
【事後学習】担当箇所を確認して本文を読む。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 歌枕・名所絵・庭園について(講義)
【事前学習】担当範囲の和歌の調査 (2時間)
【事後学習】担当範囲の地名の調査 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 調査方法と発表のサンプル
【事前学習】担当範囲の地名についての整理。 (2時間)
【事後学習】担当範囲の地名の分析。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 演習発表と講評「春歌上」1
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 演習発表と講評「春歌上」2
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 演習発表と講評「春歌上」3
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 演習発表と講評「春歌上」4
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 演習発表と講評「春歌下」1
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 演習発表と講評「春歌下」2
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 演習発表と講評「春歌下」3
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 演習発表と講評「春歌下」4
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 演習発表と講評「夏歌」1
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 演習発表と講評「夏歌」2
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 演習発表と講評「夏歌」3
【事前学習】発表者はレジュメの作成、発表者以外は発表範囲の下調べ。 (2時間)
【事後学習】発表者は発表をもとにした小レポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめと講評
【事前学習】これまでのレジュメを読み返して問題点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】課題のレポートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 佐伯梅友校注 『古今和歌集 (岩波文庫)』 岩波書店 1981年
参考書 授業内に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:期末のレポート(50%)、授業参画度:発表内容及び授業内での発言(50%)
オフィスアワー 金曜12:00~13:00(この時間外でも質問等に応じるので、事前にメールで連絡をすること。)

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