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日本語学特殊講義3

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令和2年度以降入学者 日本語学特殊講義3
教員名 井上優
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WC0803P9 2024日本語学特殊講義3(井上優・後・火2)
授業概要 言語の対照研究が「複数の言語を比較対照することにより,それぞれの言語の特性を明らかにし,それぞれの言語を公平に見る(相対化する)ための視点を見出す」研究であることを述べるとともに,文法・語彙・コミュニケーションに関する日本語と外国語(主に中国語・韓国語)の対照研究の事例を紹介する。
授業のねらい・到達目標 「対照研究」のエッセンスを理解し、日本語を相対的な観点から見ることができるようになる。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:【講義】
・講義形式でおこなう。やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しては、Zoomによる同時双方向型の授業を並行しておこなう。
・配布資料にもとづいて解説し、ディスカッションをおこなう。
・授業に関する諸連絡、資料の事前配布(授業の3日前までに配布)、課題・レポートの提出は Canvas LMS でおこなう。
・毎回の授業の内容を要約する小課題を課すので、指定の日時までに Canvas LMS に提出する。フィードバックは授業の中でおこなう。
履修条件 中国語・韓国語に関する知識は必要ない。
授業計画
1 「対照研究」とは何か
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 対照研究は何をめざすか
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 対照研究のタイプ(1):分析型の対照研究
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 対照研究のタイプ(2):統合型の対照研究
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 対照研究のタイプ(3):関連づけ型の対照研究
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 外来語受容法に見る日本語と中国語の語彙
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 日本語と韓国語の過去形と継続形の意味
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 独立型の文法と協力型の文法
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 領域感覚と文の述べ方
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 気持ちの言語化
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 日本語と中国語のコミュニケーション(1):「おしつけ」と「ひかえめ」、「はっきり」と「あいまい」
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 日本語と中国語のコミュニケーション(2):「会話」と「一言」、「ことば」と「態度」
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 日本語と中国語のコミュニケーション(3):「個人」と「役割」、「親しみ」と「はりあい」
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 対照研究と言語教育
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 対照研究に対する4つの誤解
【事前学習】事前に配布資料を読み、内容の概略を把握する。 (2時間)
【事後学習】授業の中で課した課題をおこない、 Canvas LMS 上で提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない。毎回プリント配布。
参考書 『相席で黙っていられるか―日中言語行動比較論― (そうだったんだ 日本語!)』 井上優 2013年
中川正之 『漢語からみえる世界と世間―日本語と中国語はどこでずれるか―』 岩波書店 2013年
生越直樹編 『対照言語学 (シリーズ言語科学4)』 東京大学出版会 2002年
成績評価の方法及び基準 レポート:各自テーマを決めて考察をおこなう期末レポートを課す(授業でとりあげたテーマについて自分の考えをまとめるのでもよい)(40%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況、授業時の発言等で評価する(60%)
やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しても、上記の基準で評価をおこなう。
オフィスアワー 質問等はメールで随時受け付ける。アドレスは授業の配布資料に記す。

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