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令和2年度以降入学者 | 近現代文学専門演習2 | ||||
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教員名 | 高榮蘭 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WC1103A18 2024近現代文学専門演習2(高榮蘭・後・水2) |
授業概要 | 近現代文学を分析するうえで必要な力を身につけるために、最新の「日本語文学」をめぐる議論について学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | (1)授業のねらい 近年発表された研究理論をてがかりに、研究環境の変化について考える。また、個々の論文に取り上げられた作品、それに関する分析方法の違いなどを意識しながら、発表と議論を行うことによって、研究論文を書く上で必要な基礎的な知識の習得を目指す。 (2)到達目標 ・研究テーマを見出す能力を身に付ける ・研究計画が作れるようになる ・先行研究を批判的に分析し、踏まえながら、独創的な視点から分析できるようになる ・ 他の受講者の演習発表を理解し、質疑応答の方法を身につける |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | (1)第1回目の授業では、前期取り上げる資料を選定する。取り上げる予定の作品および論文を必ず読んでくること。受講者には議論の進行役をお願いする予定である。議論の進行を担当する受講者は、議論の土台になる発表資料を用意する。フィードバック方法等については、授業内で指示する。 (2)やむを得ない事情により対面授業に参加できない場合、事情を聞いた上で、個別的に対応する。該当者は、初回開始前にLMSのメールを通して、必ず連絡すること。 ★なお、授業計画は、実際の進行上の理由から場合によっては変更されることがある★ |
履修条件 | 科目担当者が主査の学生のみ履修可。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方について確認。受講生全員が授業で取り上げたい作品と研究理論について説明する(一人五分程度)。
【事前学習】授業で取り上げたい資料をしらべ、準備してくること (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
資料の検索・収集、発表内容の構築、報告の仕方などを学ぶ。
【事前学習】図書館で授業に必要だと思われる本を調べてくること (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理し、参考文献を読んでくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
授業の進行役を決めるための簡単な報告を行う。
【事前学習】課題として出された作品を読み、整理してくること (2時間) 【事後学習】発表したい作品を決め、調べてくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
後期に取り上げる予定の資料を検討する。
【事前学習】受講者と共有した資料を用意してくること (2時間) 【事後学習】授業で指定された参考資料を読んでおくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
同時代の文学的、文化的な状況について説明。
【事前学習】前回配布された資料を読み、まとめてくること (2時間) 【事後学習】授業で紹介された参考文献を読んでくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
学生Aの発表と討議:1960年代の展開。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
学生Bの発表と討議:1970年代の展開。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
学生Cの発表と討議:1980年代の展開。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
学生Dの発表と討議:1990年代の展開。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
学生Eの発表と討議:2000年代の展開。
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
学生Fの発表と討議:2010年の展開。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
学生AとB:コメントシートへの応答と再議論。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
学生CとD:コメントシートへの応答と再議論。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
学生EとF:コメントシートへの応答と再議論。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの資料をすべて再読し、まとめてくること (2時間) 【事後学習】レポートを書いて提出すること (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:求めるテーマと内容、提出状況を見て、評価します。(30%)、授業参画度:授業での発表、ディスカッション、毎回のリアクションペーパー等で、達成度を評価します。対面の授業に参加できない学生に対しても、不利益が生じないように対応します。(70%) 発表後、担当教員によるコメントや受講生からの質問、コメントを参考にしながら、レポートを作成し、提出する。なお、本授業では、対面による参加と、要件を満たした上での遠隔(課題研究を含む)参加とにおいて成績評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | 授業の前後。LMSを通して質問してください。面談が必要な場合は、事前に日程を調整し、オンラインで行います。 |