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令和2年度以降入学者 | 総合研究4 | ||||
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教員名 | 袴田光康 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | WC1503S8 2024総合研究4(袴田光康・後・金3) |
授業概要 | 『源氏物語』の玉鬘十帖には四季折々の年中行事が物語の背景に描かれている。特にこの授業では年中行事や儀式に注目し、中世の『河海抄』という『源氏物語』の古注釈書を踏まえながら、「胡蝶」巻における年中行事の描かれ方とその意味を考えていく。授業は発表と質疑応答による演習形式で進める。 |
授業のねらい・到達目標 | 注釈書等を用いてテキストを読解していく方法や、史料や漢籍などのプレテキストを通して文学作品を解読していく方法を実践的に学び、自力でテキストの解釈ができるだけの能力を身につけることができる。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 初めに発表者と担当範囲を決めで、その発表予定に従って毎回の授業を進めていく。各発表者は影印本の翻字、現代の注釈書や『河海抄』を用いた注釈の作成、発表範囲の問題点とその考察などを行い、レジュメを作成し発表を行う。、発表後にはその内容について教員を含む参加者全員による質疑応答を行うことで発表に対するフィードバックがなされる。なお、発表の形式や活用する古注釈書については授業内で説明をする。対面での受講が難しい場合、理由によってはZOOMでの受講も考慮するので事前に相談をすること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の内容とその進め方について(担当決め)
【事前学習】シラバスをよく読んで、疑問点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分の担当範囲を確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
『源氏物語』と『河海抄』ついての概説
【事前学習】テキストの617頁~640頁を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】『河海抄』の自分の担当範囲を確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
模擬発表と講評
【事前学習】テキストの130頁~131頁を読んで、問題点を考えておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを読み返して、その作り方を確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
「胡蝶」巻の読解「船楽の場面」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
「胡蝶」巻の読解「船楽の場面」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
「胡蝶」巻の読解「季の御読経」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「胡蝶」巻の読解「季の御読経」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
「胡蝶」巻の読解「玉鬘の風姿」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
「胡蝶」巻の読解「玉鬘の風姿」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
「胡蝶」巻の読解「玉鬘への懸想文」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
「胡蝶」巻の読解「玉鬘への懸想文」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
「胡蝶」巻の読解「紫上の心境」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
「胡蝶」巻の読解「紫上の心境」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
「胡蝶」巻の読解「源氏の告白」①
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で調査課題となった事項を調べる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
「胡蝶」巻の読解「源氏の告白」②
【事前学習】授業の予定範囲を読んで問題点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】この授業を通して学んだことをまとめ、課題を作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 柳井滋・室伏信助ほか校注 『源氏物語(四)玉鬘ー真木柱 (岩波文庫)』 岩波書店 2018年 第1版 影印本のテキストと『河海抄』の該当部分はCanvas LMSの「教材」を通して配信する。 |
参考書 | 参考文献は多いので授業はじめに文献リストを配布介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末のレポート(40%)、授業参画度:質疑応答の内容(30%)、発表レジュメ(30%) |
オフィスアワー | 金曜12:00~13:00。(この時間以外でも質問等に応じるので、事前にメール等で連絡をすること。) |