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令和2年度以降入学者 | 総合研究6 | ||||
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教員名 | 高榮蘭 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WC1703T0 2024総合研究6(高榮蘭・前・水4) |
授業概要 | 近現代文学を分析するうえで必要な力を身につけるために、最新の文学理論について学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | (1)授業のねらい 近年発表された研究理論をてがかりに、研究環境の変化について理解する。また、授業担当者の講義で取り上げた作品、それに関する分析方法を参考にしながら、研究論文を書く上で必要な基礎的な知識の習得を目指す。 (2)到達目標 ・研究テーマを見出す能力を身に付ける ・研究計画を作ることができる ・先行研究を批判的に分析し、踏まえながら、独創的な視点から分析できるようになる ・ 他の受講者の演習発表を理解し、質疑応答の方法を身につける |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | (1)第1回目の授業では、前期取り上げる資料を選定する。取り上げる予定の作品および論文を必ず読んでくること。授業担当者の講義の後、議論を行う。受講者には議論の進行役をお願いする予定である。議論の進行を担当する受講者は、議論の土台になる簡単な資料を用意する。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 (2)やむを得ない事情により対面授業に参加できない場合、事情を聞いた上で、個別的に対応する。該当者は、初回開始前にLMSを通して、必ず連絡すること。 ★なお、授業計画は、実際の進行上の理由から場合によっては変更されることがある★ |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方について確認。授業で取り上げる予定の研究理論について説明する(一人五分程度)。
【事前学習】授業で取り上げたい資料をしらべ、準備してくること (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
資料の検索・収集、発表内容の構築、報告の仕方などを学ぶ。
【事前学習】図書館で授業に必要だと思われる本を調べてくること (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理し、参考文献を読んでくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
授業の進行役を決めるための簡単な報告を行う。
【事前学習】課題として出された資料を読み、整理してくること (2時間) 【事後学習】授業中に指示された資料を図書館で探し、整理すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
前期に取り上げる予定の資料の検討と講評
【事前学習】受講者と共有したい資料を用意してくること (2時間) 【事後学習】授業で指定された参考資料を読んでおくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
同時代の文学的、文化的な状況について説明。
【事前学習】前回配布された資料を読み、まとめてくること (2時間) 【事後学習】授業で紹介された参考文献を読んでくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
日本語を母語としない作家と在日について学ぶ。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
postcolonial批評とdecolonial批評について学ぶ。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
翻訳について学ぶ。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
世界文学について学ぶ。
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
postcolonial批評から考えるフェミニズム理論について学ぶ。
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
これまで学んだ理論の整理、応用するための資料選びと解説
【事前学習】授業で取り上げる文献を読んでくること (2時間) 【事後学習】講義に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
学生AとB:ポストコロニアル批評に関するコメントと再議論。
【事前学習】授業で行うコメントを準備してくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
学生CとD:翻訳と世界文学に関するコメントと再議論。
【事前学習】授業で行うコメントを準備してくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
学生EとF:ポストコロニアル批評から考えるフェミニズムに関するコメントと再議論。
【事前学習】授業で行うコメントを準備してくること (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理してくること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの資料をすべて再読し、まとめてくること (2時間) 【事後学習】レポートを書いて提出すること (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:求めるテーマと内容、提出状況を見て、評価します。(30%)、授業参画度:授業での簡単な発表、ディスカッション、毎回のリアクションペーパー等で、達成度を評価します。対面の授業に参加できない学生に対しても、不利益が生じないように対応します。(70%) 発表後、担当教員によるコメントや受講生からの質問、コメントを参考にしながら、レポートを作成し、提出する。なお、本授業では、対面による参加と、要件を満たした上での遠隔(課題研究を含む)参加とにおいて成績評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | LMSを通して質問してください。面談が必要な場合は、事前に日程を調整し、オンラインで行います。 |