文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 日本語教育実習2
日本大学ロゴ

日本語教育実習2

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 日本語教育実習2
教員名 野田尚史
単位数    3 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 通年 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WC2903A28 2024日本語教育実習2(野田尚史・通・水6)
授業概要 ・日本語を母語としない学習者に日本語の授業を行うための知識や技能を学んだ上で,海外在住の日本語学習者に日本語を教える授業の準備を行い,模擬授業や海外の大学生を対象にした実際の授業を体験することを通して,日本語の授業を行う能力を養成する。
・日本語教育の経験がある教員がその経験を活かして日本語の授業実践について指導する。
授業のねらい・到達目標 (1) 海外で行われる日本語の授業を見て,授業の内容や方法を分析できるようになる。
(2) 学習者の目的や状況に合わせて,海外で行う日本語の授業の計画を立て,その準備を行えるようになる。
(3) 学習者の目的や状況に合わせて,海外で適切な授業を行えるようになる。
(4) 自身が行った日本語の授業を客観的に分析し,よりよい授業を行うために何をすればよいかを考えられるようになる。
授業の形式 実習、オムニバス
授業の方法 ・授業では,オリエンテーション,授業見学,授業準備,教壇実習,教育実習全体の振り返りを行う。授業見学の一部は,北京の清華大学とオンラインで繋いで実施する。実施日程は清華大学の事情によって変更になる可能性がある。
・課題やレポートに対するフィードバックは,授業内かCanvas LMSで行う。
履修条件 ・この科目は「日本語教育コース(大学院基礎コース・応用コース)」の必修科目である。この科目の履修条件は,「日本語教育学特論1」と「日本語教育学特論2」と「日本語教育学特論3」を修得していることである。
・この科目の履修には,実習費が必要である。
・履修希望者は,第1回授業日の前日13時(日本時間)までにCanvas LMSに自己登録すること。
授業計画
1 オリエンテーション1:アジアにおける日本語教育を中心に
【事前学習】アジアにおける日本語教育について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】アジアにおける日本語教育についてさらに調査・検討する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
2 オリエンテーション2:ヨーロッパ・アメリカにおける日本語教育を中心に
【事前学習】ヨーロッパ・アメリカにおける日本語教育について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】ヨーロッパ・アメリカにおける日本語教育についてさらに調査・検討する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
3 授業見学1:授業見学および分析と解説1
【事前学習】日本語教育の授業内容や方法について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】見学した授業の分析内容についてさらに調査・検討する。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
4 授業見学2:授業見学および分析と解説2
【事前学習】日本語教育の授業内容や方法について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】見学した授業の分析内容についてさらに調査・検討する。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
5 授業準備1:模擬授業(1)のための教材研究とフィードバック
【事前学習】模擬授業(1)のための教材について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(1)のための教材についてさらに詳細に分析・検討する。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
6 授業準備2:模擬授業(1)のための教案作成と講評1
【事前学習】模擬授業(1)のための教案を作成しておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(1)のための教案を改訂する。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
7 授業準備3:模擬授業(1)のための教案作成と講評2
【事前学習】模擬授業(1)のための教案を作成しておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(1)のための教案を改訂する。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
8 模擬授業1:模擬授業(1)と振り返り1
【事前学習】模擬授業(1)を行う準備をしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(1)を振り返り,その結果をまとめる。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
9 模擬授業2:模擬授業(1)と振り返り2
【事前学習】模擬授業(1)を行う準備をしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(1)を振り返り,その結果をまとめる。 (2時間)
【担当教員】松崎寛
10 授業見学3:清華大学の授業見学および分析と解説
【事前学習】見学する授業について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】見学した授業の分析内容についてさらに調査・検討する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
11 授業準備4:模擬授業(2)のための教材研究と講評
【事前学習】模擬授業(2)のための教材について下調べをしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(2)のための教材についてさらに詳細に分析・検討する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
12 授業準備5:模擬授業(2)のための教案作成とフィードバック1
【事前学習】模擬授業(2)のための教案を作成しておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(2)のための教案を改訂する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
13 授業準備6:模擬授業(2)のための教案作成とフィードバック2
【事前学習】模擬授業(2)のための教案を作成しておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(2)のための教案を改訂する。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
14 模擬授業3:模擬授業(2)と振り返り1
【事前学習】模擬授業(2)を行う準備をしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(2)を振り返り,その結果をまとめる。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
15 模擬授業4:模擬授業(2)と振り返り2
【事前学習】模擬授業(2)を行う準備をしておく。 (3時間)
【事後学習】模擬授業(2)を振り返り,その結果をまとめる。 (2時間)
【担当教員】野田尚史
16 教壇実習の準備1:使用教材の研究と講評1
【事前学習】教壇実習で使用する教材について下調べをしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習で使用する教材についてさらに詳細に分析・検討する。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
17 教壇実習の準備2:使用教材の研究と講評2
【事前学習】教壇実習で使用する教材について下調べをしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習で使用する教材についてさらに詳細に分析・検討する。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
18 教壇実習の準備3:教案の作成と解説1
【事前学習】教壇実習の教案を作成しておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習の教案を改訂する。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
19 教壇実習の準備4:教案の作成と解説2
【事前学習】教壇実習の教案を作成しておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習の教案を改訂する。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
20 教壇実習の準備5:教案の検討と講評
【事前学習】他の受講生の教案を検討しておく。 (1時間)
【事後学習】他の受講生の教案を参考にして自身の教案を改訂する。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
21 教壇実習1と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
22 教壇実習2と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】野田尚史
23 教壇実習3と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
24 教壇実習4と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
25 教壇実習5と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
26 教壇実習6と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
27 教壇実習7と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
28 教壇実習8と振り返り
【事前学習】教壇実習を行う準備をしておく。 (1時間)
【事後学習】教壇実習を振り返り,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
29 全体の振り返り1
【事前学習】これまでの教壇実習の振り返りについて整理しておく。 (1時間)
【事後学習】議論を踏まえ,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
30 全体の振り返り2
【事前学習】これまでの教壇実習の振り返りについて整理しておく。 (1時間)
【事後学習】議論を踏まえ,その結果をまとめる。 (1時間)
【担当教員】松崎寛
その他
教科書 受講者が作成した資料を含め,資料を配付する。
模擬授業や教壇実習で使用する教科書を用意する必要があるときには,授業内で指示する。
参考書 河野俊之・小河原義朗 『日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ。』 アルク 2006年
横溝紳一郎・坂本正 『教案の作り方編 (日本語教師の7つ道具シリーズプラス)』 2016年
中川良雄 『秘伝 日本語教育実習 プロの技』 凡人社 2004年
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
・レポートは,この授業で自身が行ってきた実践や他の受講者の実践を振り返り,今後の課題をまとめた内容とする。
・授業参画度は,授業準備・模擬授業・教壇実習・振り返り活動の実践,およびそれらの活動に関するディスカッションへの参画度で評価する。
オフィスアワー (1) メールを使って行う。
(2) メールで日時を相談した上で,対面での面談か,Zoomを使った面談を行う。

このページのトップ