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日本語教育学総合研究1

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令和2年度以降入学者 日本語教育学総合研究1
教員名 本間祥子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 集中 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 WC4003A45 2024日本語教育学総合研究1(本間祥子・前・集中)
授業概要 ・日本語教師に求められる教育内容のうち、「言語・文化の習得と評価」「日本語教育と法」の2つのトピックを取り上げ、それぞれの基本的事項、および現状と課題について、各分野の専門家による講義をおこなう。
・本科目の内容は、「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)改定版」(平成31年)の「日本語教師【養成】における教育内容」の以下の領域と関連を有する。
(2)日本の在留外国人施策、(3)多文化共生(地域社会における共生)、(6)日本語の試験、(7)世界と日本の日本語教育事情、(13)多言語・多文化主義、(14)談話理解、(15)言語学習、(16)習得過程(第一言語・第二言語)、(17)学習ストラテジー、(18)異文化受容・適応、(19)日本語の学習・教育の情意的側面、(26)評価法、(29)中間言語分析、(36)著作権
授業のねらい・到達目標 「言語と文化の習得・評価に関わる諸問題」「日本語教育と法の関わり」について理解を深め、自分のことばで説明できるようになる。
授業の形式 講義、オムニバス
授業の方法 授業の形式:
・集中講義(1日5回)の形式でおこなう。日程:9月2日(月)、9月3日(火)、9月4日(水)
・9月2日(月)、9月3日(火)はオンライン(同時双方向型)で実施する。9月4日(水)は対面で実施する。
・授業に関する諸連絡、資料の事前配布、課題・レポートの提出は Canvas LMS でおこなう。
・1日の授業の最後に課題を課すので、指定の日時までに Canvas LMS に提出すること。フィードバックは授業の中でおこなう。
履修条件 9月開講のため、9月修了の学生は履修できない。
授業計画
1 言語・文化の習得と評価(1):複数言語環境で育つ子どもたちへの日本語教育(日本の公立学校)
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
2 言語・文化の習得と評価(2):複数言語環境で育つ子どもたちへの日本語教育(在外教育施設)
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
3 言語・文化の習得と評価(3):複数言語環境で育つ子どもたちへの日本語教育(外国人学校)
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
4 言語・文化の習得と評価(4):複言語・複文化主義とアイデンティティ
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
5 言語・文化の習得と評価(5):移動の時代を生きる人々のライフストーリー
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】第1日の授業内容に関する課題をおこない、Canvas LMS に提出する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
6 言語・文化の習得と評価(6):日本語を学ぶ子どもたちの「ことば」
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
7 言語・文化の習得と評価(7):日本語を学ぶ子どもたちのことばの力の把握と評価
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
8 言語・文化の習得と評価(8):子どものための日本語支援実践
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
9 言語・文化の習得と評価(9): 子どものための日本語教材
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
10 言語・文化の習得と評価(10):複数言語環境で育つ子どもたちへの日本語教育
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】第2日の授業内容に関する課題をおこない、Canvas LMS に提出する。 (2時間)
【担当教員】本間祥子
【授業形態】同時双方向型授業
11 日本語教育と法(1):日本語教育の意義・方法、日本語教育推進法
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】小嶋勇
【授業形態】対面授業
12 日本語教育と法(2):日本語教育と言語権
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】小嶋勇
【授業形態】対面授業
13 日本語教育と法(3):日本語教育と著作権
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】小嶋勇
【授業形態】対面授業
14 日本語教育と法(4):著作権と教育、教育現場における著作権問題
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を整理・要約する。 (2時間)
【担当教員】小嶋勇
【授業形態】対面授業
15 日本語教育と法(5):ケース研究(著作権侵害が問題となった事案)
【事前学習】配布資料を熟読し、事前に課された課題について検討しておく。 (2時間)
【事後学習】第3日の授業内容に関する課題をおこない、Canvas LMS に提出する。 (2時間)
【担当教員】小嶋勇
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない。プリント配布。
参考書 川上郁雄 『JSLバンドスケール【小学校編】子どもの日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考えるために』 明石書店 2020年
川上郁雄 『「移動する子どもたち」のことばの教育学』 くろしお出版 2011年
文化庁編著 『著作権法入門 2023-2024』 著作権情報センター 2023年
これ以外の参考書は授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:1日の授業の最後に課題を課すので、指定の日時までに Canvas LMS に提出。(50%)、授業参画度:事前課題の準備状況・内容、授業時の発言等で評価する。(50%)
・やむをえない事情により対面授業に参加できず、遠隔での受講を認められた学生に対しても、上記の基準で評価をおこなう。
オフィスアワー 集中講義のため、授業時間以外での質問はメールで受けつける。

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