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令和2年度以降入学者 | 中国文化特殊研究2 | ||||
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教員名 | 三澤真美恵 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 中国学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業 演習形式 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WE020443 2024中国文化特殊研究2(三澤真美恵・後・月5) |
授業概要 | 台湾現代史に関する原典講読 |
授業のねらい・到達目標 | 台湾現代史に関する繁体字中国語の学術文献を読解することができる。テキストは臺灣民間真相與和解促進會『記憶與遺忘的鬥爭:臺灣轉型正義階段報告』1~3巻、衛城出版、2015年。民主化後の台湾における「轉型正義Transitional Justice」に関する理論と実践について説明することができる。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 対面授業。演習形式。毎回、受講者は指定された箇所を読んで、レジュメを作成し、内容について報告、討論を行う。フィードバックは授業内で行う。 |
履修条件 | 「中国文化特殊講義1」(前期)と「中国文化特殊講義2」は、原則として前期・後期セットで受講すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:民主化後の台湾における「轉型正義Transitional Justice」に関して前期に学んだことを復習する。
【事前学習】民間真相與和解促進會『記憶與遺忘的鬥爭:臺灣轉型正義階段報告』第一章から第六章までを復習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業をふまえて、前期の内容を復習し、不明点や疑問点がないか確認する。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
2 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第七章 二二八口述史與轉型正義(頁61-78)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第七章 二二八口述史與轉型正義(頁61-78)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
3 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第八章 白色恐怖口述史的檢討 (頁79-116)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第八章 白色恐怖口述史的檢討 (頁79-116)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
4 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第九章 紀念博物館與轉型正義(頁117-142)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」第九章 紀念博物館與轉型正義(頁117-142)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
5 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」附錄 聯合國處理轉型正義原則(頁143-160)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」附錄 聯合國處理轉型正義原則(頁143-160)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
6 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷二「記憶歷史傷痕」について、リライトしたレジュメを持ち寄り、第ニ巻の内容について復習する。
【事前学習】第ニ巻についてリライトしたレジュメを整理する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、第ニ巻の内容を復習する。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
7 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」導言(頁7-14)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」導言(頁7-14)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
8 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」導言第 十 章 戒嚴時期法律體系的未解難題與責任追究(頁15-70)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第 十 章 戒嚴時期法律體系的未解難題與責任追究(頁15-70)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
9 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十一章 轉型正義與歷史記憶的分歧(頁71-88)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十一章 轉型正義與歷史記憶的分歧(頁71-88)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
10 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十二章 面對受害者家屬的轉型正義(頁89-98)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十二章 面對受害者家屬的轉型正義(頁89-98)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
11 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十三章 受害者家屬就是受害者(頁99-114)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十三章 受害者家屬就是受害者(頁99-114)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
12 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十四章 檢測追求正義的決心:林宅血案與陳文成命案(頁115-140)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十四章 檢測追求正義的決心:林宅血案與陳文成命案(頁115-140)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
13 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十五章 超級硬仗:追還財產(頁141-156)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」第十五章 超級硬仗:追還財產(頁141-156)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
14 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」結語:那些我們該記得而不記得的事 (頁157-166)を読む。各自のレジュメを持ち寄り、報告、討論をする。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」結語:那些我們該記得而不記得的事 (頁157-166)を読み、不明な単語や鍵となる概念について調べ、レジュメを作成。 (2時間) 【事後学習】授業内容をふまえて、レジュメをリライトする。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
15 |
『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」巻末「臺灣轉型正義大事記」(頁167-172)を読みながら、第一巻から第三巻までの各章についてリライト後のレジュメを持ち寄り、トピックを時系列で整理し、「轉型正義Transitional Justice」に関する理解を深める。
【事前学習】『記憶與遺忘的鬥爭』卷三「面對未竟之業」巻末「臺灣轉型正義大事記」(頁167-172)を読む。第一巻から第三巻までの各章に関するリライトしたレジュメを整理する。 (2時間) 【事後学習】第一巻から第三巻までの内容をトピックと時系列の双方で整理し、「轉型正義Transitional Justice」に関して復習する。 (2時間) 【担当教員】三澤真美恵 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 臺灣民間真相與和解促進會 『記憶與遺忘的鬥爭:臺灣轉型正義階段報告(1~3巻)』 衛城出版 2015年 教科書は中文学科図書室で閲覧可能。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 翻訳レジュメおよび議論における発言などによって評価する。 欠席届は指定された書式でLMS上の指定された場所に提出しないと、成績評価時の考慮対象にならない。なお、就活や部活のための欠席は原則として考慮の対象にはならない。 |
オフィスアワー | LMSを通じて連絡すること。 |