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令和2年度以降入学者 | 教育哲学研究1 | ||||
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教員名 | 河野桃子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 基本的に対面授業とし、指定された文献に基づく受講生と教員の議論を中心に行います。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WJ0908421 2024教育哲学研究1(河野桃子・前・火3) |
授業概要 | 文献講読を通じて、シュタイナー教育の実践と思想の関係を考察します。また、シュタイナーの自由観および倫理観を手がかりに、「道徳的なあり方」とはどういったものかや、望ましい道徳教育のあり方について検討します。 |
授業のねらい・到達目標 | ・河野桃子『シュタイナーの思想とホリスティックな知』(勁草書房、2021年)の講読を通じて、「自由」と「倫理」の関係を教育学的な観点から捉え直すことをねらいとします。またそこから、具体的な教育実践への示唆を得ることを目指します。 (A-1-4、A-3-4、A-6-4、A-8-4) ・この科目は文理学部(修士:教育学)のDP及びCPの1、3、6、8に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ・演習形式で行います。毎回、担当者によるレジュメに基づいて議論を行い、文献についての理解を深めます。担当者以外も予習が必須です。文献の指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上で議論に参加する必要があります。 ・授業計画は、進み具合や参加者の要望に応じて変更する場合があります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:自己紹介、対象文献について、担当の割り振り
【事前学習】シラバスを確認し、疑問点等を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】配付資料を読み、対象文献の位置づけを確認する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
シュタイナー教育とは
【事前学習】事前配布資料を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】事前配布資料を改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
序章:シュタイナー後期思想の位置づけをめぐって
【事前学習】対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第1章:シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点①
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第1章:シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点②
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第2章:「世界自己」の実現に向けた〈教育〉とそのための〈神話〉①
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第2章:「世界自己」の実現に向けた〈教育〉とそのための〈神話〉②
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第3章:〈神話〉による〈教育〉(1)―「想像力」と問い直しによる認識の拡張①
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第3章:〈神話〉による〈教育〉(1)―「想像力」と問い直しによる認識の拡張②
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第4章:〈神話〉による〈教育〉(2)―「一体となって知ること」による感情の拡大①
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第4章:〈神話〉による〈教育〉(2)―「一体となって知ること」による感情の拡大②
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第5章:〈神話〉が可能にする「ホリスティックな知」―アナロジーの伝達機能に着目して①
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第5章:〈神話〉が可能にする「ホリスティックな知」―アナロジーの伝達機能に着目して②
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
終章:「ホリスティックな知」による〈教育〉と教育
【事前学習】担当者は、報告レジュメをまとめる。担当者以外の参加者は、対象文献の該当箇所を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間) 【事後学習】報告レジュメを改めて読む。授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体の振り返り
【事前学習】これまでの議論を振り返り、論点を考えておく。 (2時間) 【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 河野桃子 『シュタイナーの思想とホリスティックな知』 勁草書房 2021年 西平直 『シュタイナー入門』 講談社 1999年 広瀬俊雄ほか(編) 『シュタイナー教育100年』 昭和堂 2020年 その他、適宜、授業中に提示します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、担当回の報告(50%) 5回以上欠席した場合、単位修得は認められません。 |
オフィスアワー | メールで日時を調整した上で応対します。 |