文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 教育学専攻 > 教育学特論2
日本大学ロゴ

教育学特論2

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 教育学特論2
教員名 入澤充
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業。ケースメソッド。
Canvas LMSコースID・コース名称 WJ1908874 2024教育学特論2(入澤充・前・木3)
授業概要 教育問題と法律の関係理解
授業のねらい・到達目標 授業のねらい:本授業は、教育と法律の関係を理解した上で、教育問題に法律がどうたいおうできるか、またしているのかを考察するものである。例えば、学校におけるいじめ事件で、学校・教師・保護者・加害者はどのような法的責任が問われ、また教育責任を果たさなければならないかを探究する。
到達目標:問題発見・解決力・対応力等を培うことができるようにする。
授業の形式 講義
授業の方法 対面授業で行う。ケースメソッド方式をとり、ケース研究を行う。授業方法は、受講生と教員との応答で中身を深めていく。毎回レジュメを配布する。
履修条件 教育学、法学概論を履修しておくこと
授業計画
1 ガイダンス。大学院生Xさんが直面する学校での教育問題についてケース研究をし、その後教育法の体系について理解をする。
【事前学習】シラバスをよく読んでおく (1時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
2 第2講:ケース研究のあと、教育基本権について考察をする
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ケース研究:憲法26条について学説を考察する
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
4 ケース研究:教育の理念について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
5 ケース研究:教育裁判について考察をする
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ケース研究:教育基本法第1条 教育の目的について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ケース研究:学校教育の目的について考察をする(小学校から高等教育機関まで)
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ケース研究:学校長権限と責任について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ケース研究:学校の危機管理と法律の関係について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ケース研究:学校運動部活動の問題点について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ケース研究:学校事故と指導上の法的責任について裁判例から考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ケース研究:体罰裁判から教師の法的責任について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ケース研究:いじめ裁判と学校の法的責任について考える
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (3時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
14 口頭試問とまとめ
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】ケースについて振り返る (3時間)
【授業形態】対面授業
15 全体の総括:学校現場の問題解決の在り方について
【事前学習】前回のレジュメを整理しておく (2時間)
【事後学習】すべてのレジュメを整理すること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない
参考書 授業中適宜紹介をする
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業参画度(30%)、ケース分析と回答の内容について(30%)
オフィスアワー 非常勤なので授業中に対応をする。授業以外ではメールにて対応をする。

このページのトップ