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教育学特殊研究5

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令和2年度以降入学者 教育学特殊研究5
教員名 広田照幸
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 直接対面授業で文献講読と演習形式で実施する。
Canvas LMSコースID・コース名称 WJ2208882 2024教育学特殊研究5(広田照幸・前・月3)
授業概要 教育社会学の理論や手法を用いた教育研究の視点の問い直しを行う。最新の研究論文と古典的な研究の検討から、教育社会学研究のあり方について考える。
授業のねらい・到達目標 学術文献を読みこなし、研究方法論を理解できるようになるとともに、それらに関する解説・報告と討論とを通して、現代における教育社会学の研究視点を批判的に吟味できるようになる。
授業の形式 講義
授業の方法 【講究】文献講読を主とするが、受講者がそれぞれ進める個別課題と関わらせた議論も行う。学習した内容を使いこなせるようになるためには、文献の講読では十分な予習が、講義では十分な復習が求められる。また、講読の際の報告者やコメンテーター、個別報告の際の報告者は、授業に向けてかなりの準備時間が必要となる。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。対面授業に参加できない学生には、事情を確認した上で、代替的な課題研究型のプログラムでの受講を行わせる。
履修条件 なし。
授業計画
1 ガイダンス――教育社会学研究の視点を再考する――。教育社会学とは何かを概説した後、授業全体の流れの説明、分担の割当てなどを行う。
【事前学習】シラバスに目を通して、授業のイメージをつかむ。必要な範囲で予習をする。 (2時間)
【事後学習】教育社会学とは何かについて、あらためて自分で情報を集めながら整理をしてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 研究の視点をめぐる問題1。量的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定論文を読んで内容及び量的方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定論文を読み直して内容及び量的方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 研究の視点をめぐる問題2。質的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定論文を読んで内容及び質的方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定論文を読み直して内容及び質的方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 研究の視点をめぐる問題3。理論的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定論文を読んで内容及び理論研究の方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定論文を読み直して内容及び理論研究の方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (2時間)
5 文献の講読と討議(1) 劉麗鳳『中学中退』序章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
6 文献の講読と討議(2) 劉麗鳳『中学中退』第1章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 文献の講読と討議(3) 劉麗鳳『中学中退』第2章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 文献の講読と討議(4) 劉麗鳳『中学中退』第3章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 文献の講読と討議(5) 劉麗鳳『中学中退』第4章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 文献の講読と討議(6) 劉麗鳳『中学中退』第5章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 文献の講読と討議(7) 劉麗鳳『中学中退』第6章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 文献の講読と討議(8)  劉麗鳳『中学中退』第7章を読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 文献の講読と討議(9) 劉麗鳳『中学中退』終章をを読んで議論する。
【事前学習】指定テキストを読んで、研究方法・調査方法・論文作成の視点と、内容の視点の両面から、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (2時間)
【事後学習】指定テキストを読み直して、授業で出た論点を自分の研究にどう活かせるのかを具体的に考えてみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 総括討論 受講者それぞれがメモを準備して報告し、それをふまえて討論を行う。
【事前学習】講読した文献・テキストと講義、討論を振り返り、コメントと疑問点をまとめてみる。 (2時間)
【事後学習】総括討論で出た論点を確認し、自分のこれからの研究をイメージして、そこにおいて研究方法論を使いこなしていくうえで重要なことは何かを考え、情報を集めながら自分なりに整理してみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 振り返り 学校論・教師論という視点から、現代の教育社会学を考える。
【事前学習】総括討論で出た論点を確認し、気になった点について情報を集めながら自分なりに整理してみる。 (2時間)
【事後学習】振り返りの作業で出た論点をふまえ、自分のこれからの研究をイメージして、そこにおいて研究方法論を使いこなしていくうえで重要なことは何かを考え、情報を集めながら自分なりに整理してみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 2~4回に講読する文献は、初回に指示する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(50%)、授業内レポート(50%)
授業内レポートは、途中の担当回及び第14回の総括討論時のそれぞれに、事前に準備をして報告、提出してもらいます。ディスカッション、意見発表、課題報告等で、授業参画度を評価します。

オフィスアワー メールで随時受け付け、必要に応じて直接面談またはZoomでの面談を行う。

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