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判定スポーツコーチング特論3

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令和2年度以降入学者 判定スポーツコーチング特論3
教員名 城間修平
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 教育学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 主として対面授業で行う。
Canvas LMSコースID・コース名称 WK1609A19 2024判定スポーツコーチング特論3(城間修平・前・木1)
授業概要 コーチングが「目標達成を支援するプロセス」であることに着目し、コーチングの理論と方法を深め、理想のコーチになるための基礎を養う。
日本バスケットボール協会ライセンスを保有し,各年代の指導経験からコーチングについて多角的に捉え,スポーツ指導に共通する課題や問題について議論を重ねる。
授業のねらい・到達目標 スポーツ指導者は選手が向かいたい方向、達成したい目標を明確にする必要がある。そのために、指導者自身が選手の能力を引き出す能力を獲得し、選手が目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、身につけさせる必要がある。また、スポーツ界やスポーツ指導に共通する課題や問題について議論を重ね、指導者として必要な知識を身につける。リアクションペーパー等の小テストの解答例は返却時に配布する。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
コーチングに関する事例、コーチングスキルに関する情報を収集を行い、ディスカッションを重ねながら「信頼させれるコーチ」「導き出すコーチ」「結果を出すコーチ」などに「理想のコーチ」について議論をする。また、パワーポイント、配布資料などを作成してプレゼンテーションを行う。
履修条件 なし
授業計画
1 ガイダンス 
:コーチングとは何か。
【事前学習】シラバスを事前に確認すること (1時間)
【事後学習】コーチングにおける問題点を検討しておく (3時間)
【授業形態】対面授業
2 コーチングとは
:目標達成に向けて
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
3 コーチは目標達成を支援する
:コーチングには「目標」が不可欠
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
4 コーチングにおける「目標」と「目的」
:「目標」と「目的」マイルストーン
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
5 コーチングが機能する条件
:選手の状態を見極める
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
6 コーチングは可能性を探求する
:選手の「変化」と「可能性」に着目する
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
7 コーチングは成長を探求する
:目標達成だけではない
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
8 コーチングの実際
:コーチングの開始
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
9 コーチがもつべき3つの視点
:選手の成長を促進するための「PBPの視点」
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
10 Possessionとは
:Possessionとは選手が「身につけるべきもの」
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
11 コーチングの3原則
:コーチが欠かせない3つの要素について
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
12 双方向と継続性
:①双方向の対話
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
13 双方向と継続性
:②「フィードバック」で気づかせる
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (1時間)
【授業形態】対面授業
14 コーチング・プロセス
:6つの基本ステップ
【事前学習】前回の授業内容を理解し,準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
15 総括(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
【事前学習】第2回から14回までの内容を見直しておくこと (2時間)
【事後学習】まとめた内容をもとにして、理想のコーチ及びコーチングを明確にする (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 コーチ・エィ 『コーチングの基本 (鈴木 義幸)』 日本実業出版社 2016年 第14版
授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度は,毎回実施する課題に対するリアクションペーパー等で総合的に評価する。(30%)、プレゼンテーションの発表内容・方法及びディスカッションへの参加様態などを総合的に評価する。(70%)
オフィスアワー 授業終了後または、メールにて受け付けます。

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