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令和2年度以降入学者 | 教育実践インターンシップ1 | ||||
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教員名 | 土屋弥生 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | WK2209A44 2024教育実践インターンシップ1(土屋弥生・前・集中) |
授業概要 | 学校教育現場におけるインターンシップ(体験学習)、リフレクション、事前・事後指導を通して、学問知(理論知)と実践知の往還をおこない、現場で活躍するために必要な実践的指導力の養成を目指す。特に、インターンシップで自身が学び取ったことについて授業担当者・現場の担当者(保健体育科教師)、他の学習者とリフレクション(省察)をおこなうことを重視し、実践経験の意味を自ら解釈しながらさらなる実践に生かしていくというプロセスを踏む。また、保健体育科の教師の立場に立って、主に現象学的・人間学的立場から教師自身と生徒の「身体性」に注目しながら、インターンシップに臨むことを念頭に置く。 学校現場における教員経験のある者が、その経験を活かして、インターンシップについての包括的な指導をおこなう。 |
授業のねらい・到達目標 | ・実際の学校教育現場での教育活動の中で、生徒指導・授業の実践・担任業務・保護者対応・特別活動の指導・部活動の指導をおこない、教師としての指導全体について主体的に参画し、経験することができる。 ・事前指導において、インターンシップの目的や意義、身に着けるべきことがらについて理解したうえで、実践に臨むことができる。 ・インターンシップ受入校の担当者から直接指導を受けながら教育実践に参加し、課題解決型のインターンシップをおこなうことができる。 ・毎回のインターンシップ終了後、リフレクションによりインターンシップ実践を通して学び取ったことを言語化し、次回に向けての課題を設定することができる。 ・保健体育の授業計画・実践、その他の教育実践を通して、生徒の「身体性」に注目した指導の探究をおこなうことができる。 ・特別な配慮を必要とする生徒の指導について、「身体性」に注目し、効果的な指導のあり方を探究することができる。 ・教師の身体能力(身体知)について研究を重ね、生徒理解・生徒指導に不可欠な教師の実践的指導力を養うことができる。 ・事後には、報告書・報告会などにおいてリフレクションをおこない、教育実践において学び取ったことを内実化し、さらなる学びに発展させることができる。 |
授業の形式 | 講義、演習、実習 |
授業の方法 | ・事前、中間、事後においてインターンシップガイダンス、リフレクション、報告会を実施する。 ・インターンシップ受入校においてインターンシップ実践をおこなう。 ・インターンシップについての報告書を作成する。 ・毎回のインターンシップ実践について、現場の受け入れ担当者が指導・助言をおこなう。 ・毎回のインターンシップ実践後のメールでのリフレクション、ガイダンス、中間リフレクション、まとめのリフレクション、報告会において、授業担当者が指導・助言をおこなう。 ・対面での実習に参加できない場合、日程変更などの工夫をおこなう。 |
履修条件 | ・学校現場でインターンシップ実習(学校現場の教職員、生徒と関わる活動が中心となる)をおこなうため、社会人としての基本的なマナーを備え、責任ある行動をとれることが履修の条件である。 ・この科目は集中授業の設定になっているが、インターンシップ実習は前期の期間中(5月から9月)に設定するため、その期間内で平日(実習時間帯は8時から17時を予定)3日間程度、東京都八王子市の聖パウロ学園高等学校での実習が可能な者(実施日は個別に相談のうえ決定する)。 ・実習をおこなうにあたり、実習時の交通費、教務課で申し込むインターンシップに関する保険加入の実費負担が可能な者。(保険加入の実費負担1000円程度。加入方法等については履修後に具体的に指示する)。 ・この科目は実習科目であるため、その特性上遠隔での参加は認めない。対面での実習に参加できない事由が履修中に生じた場合、実習日程を調整するなどの工夫をおこなう。 |
授業計画 | |
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1 |
事前ガイダンス(インターンシップの概要、意義、目的) 「身体性」に注目した生徒指導について 【事後学習】事前ガイダンスの内容を吟味し、「身体性」に注目した生徒指導の意味について十分に理解し、インターンシップに臨むための準備をおこなう。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
事前指導、留意事項、各種書類作成について
【事後学習】事前指導の内容をまとめる。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
3 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
中間リフレクション(これまでのインターンシップの振り返り、今後の活動にむけての課題の整理)
【事後学習】中間リフレクションの内容について振り返り、後半のインターンシップ二生かせるよう、留意点についてノートにまとめる。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
8 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
インターンシップ実践と事後のリフレクション【実習】
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
事後指導(まとめのリフレクション、インターンシップで学んだこと、教師にとって必要な実践知について)
【事後学習】リフレクションで振り返りをおこなったことと自身のインターンシップ活動を照らし合わせ、半期のインターンシップ活動から学び取ったことを整理し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
インターンシップ報告会(最終リフレクション) 保健体育科の教師に必要な「身体性」に注目した生徒指導とは 【事後学習】生徒指導において必要な視点、授業や指導の工夫について、「身体性」の面から考察し、まとめる。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 土屋弥生 『教師と保護者のための子ども理解の現象学』 八千代出版 2023年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業参画度は、受入校の指導担当者の評価、メールでのリフレクションや報告会での発表などを総合的に評価する。(70%)、インターンシップ報告書、リフレクションシートの内容について評価する。(30%) |
オフィスアワー | インターンシップ実践を行っている期間中、質問等はメールで随時受け付ける。 |
備考 | 【実習に関する留意事項】 ・インターンシップ実習は、文理学部と提携している聖パウロ学園高等学校(八王子市)において実施する。この授業は集中授業となっているが、実習時期・具体的な日程は履修者と先方の都合を調整して決定する。実施時期は前期の授業期間中で、他の授業等に支障がないように設定する。実習については状況を見ながら検討をおこない、安全面に留意したうえで実施する。 ・教務課で実習に関する保険加入(1000円程度)が必要。 |