文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 心理学専攻 > 臨床心理学特論2
日本大学ロゴ

臨床心理学特論2

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 臨床心理学特論2
教員名 河野千佳
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 心理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 演習授業であるため、遠隔対応は行わない。
Canvas LMSコースID・コース名称 WL30101834 2024臨床心理学特論2(河野千佳・後・金1)
授業概要 【臨床心理士必修科目】
臨床心理学とは、ひとに対する心理的支援を目的とし、理論と実践からなる学問である。
臨床心理士であり,公認心理師資格も有する教員による、臨床心理学に関する理論の学習、事例検討、事例のロールプレイ等による実習を通して、心理的支援を行うための理論と技法を習得するための授業を行う。
授業のねらい・到達目標 臨床心理学特論1で理解したことを基礎に、臨床心理学、心理療法に関して、より具体的な活動や関わりについて想起でき、実践することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 様々な心理療法の基本を理解するために、受講者はカウンセリングの実習を行い、心理臨床場面での具体的な対応を学ぶ。
演習授業であるため、積極的な授業参加を求める。
課題の提出方法・期限、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 臨床心理学コースの大学院生に限る。
授業計画
1 本授業についてのオリエンテーション 
授業の進め方、課題について、評価について
【事前学習】前期の授業で学んだ、臨床心理学とはなにかについての考えを整理しておく。 (2時間)
【事後学習】この授業の進め方について理解しておく (2時間)
【授業形態】対面授業
2 パーソナルスペース  話をきかない体験  
自分のパーソナルスペースを体感して理解する  話をきくとは何か
【事前学習】カウンセリングについてこれまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】パーソナルスペースについて今回体験した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
3 閉じた質問と開かれた質問
【事前学習】カウンセリングについてこれまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
4 SOLERについて   
カウンセラーとしての聴く姿勢 自己を知る
【事前学習】カウンセリングについてこれまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
5 自分の感情に耳を傾ける    
カウンセラーとしての自己理解
【事前学習】カウンセリングについてこれまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
6 クライエントの感情に耳を傾ける   
カウンセラーとして、クライエントの話を聴けているのか
【事前学習】カウンセリングについてこれまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
7 クライエントのものの見方   
クライエントのものの見方を理解する
【事前学習】これまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
8 受講者全員によるカウンセリング体験 
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解  クライエントに何を聞くのか
クライエント体験からの理解
【事前学習】これまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
9 受講者全員によるカウンセリング体験 
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解  クライエントの話を聴いているのか
クライエント体験からの理解
【事前学習】これまで学んできたことをまとめておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
10 受講者全員によるカウンセリング体験 
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解  クライエントは何を話しているのか
クライエント体験からの理解
【事前学習】自身の強みについて理解しておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
11 受講者全員によるカウンセリング体験  
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解  クライエントの感情は
クライエント体験からの理解
【事前学習】自身の課題について理解しておく (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
12 受講者全員によるカウンセリング体験 
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解  クライエントの話と理解したことのすり合わせ
クライエント体験からの理解
【事前学習】自身の課題について何を実践できるか考えておく (2時間)
【事後学習】自身の気づきをまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
13 受講者に全員によるカウンセリング体験  
カウンセラー体験としての態度 姿勢 理解 クライエントの話は何か
エント体験からの理解
【事前学習】自身の課題について考えておくこと (2時間)
【事後学習】今回検討した中で、自身の気づきについてまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
14 授業を通しての質疑 
ディスカッション
【事前学習】授業での疑問点について整理しておく (2時間)
【事後学習】疑問点を整理して解消しておく (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業の振り返り
【事前学習】授業を通して学んだことや気づき(自身の強みと課題)についてまとめておく (2時間)
【事後学習】今後の学びに必要なことを各自でまとめておく (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 なし
参考書 「臨床心理学全書」全13巻(誠信書房)
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは、求めるテーマと内容、提出状況を見て評価する。(30%)、授業参画度:授業参画度はリアクションペーパーやディスカッションへの参加度によって評価する(70%)
オフィスアワー 随時可能。ただし事前に予約を取ること。

このページのトップ