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地理情報技術特論Ⅱ

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令和2年度以降入学者 地理情報技術特論Ⅱ
教員名 関根智子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 状況に応じて同時双方向型の遠隔授業(Zoom)や課題学習になる場合がある。
Canvas LMSを通じて学習資料や課題等を配信する。
対面授業に参加できない場合の遠隔対応は行わない。
Canvas LMSコースID・コース名称 WM1651010 2024地理情報技術特論Ⅱ(関根智子・後・火3)
授業概要 地理情報技術を応用する技能について、研究事例を交えながら講義する。
授業のねらい・到達目標 地理空間技術を応用するための技能について講義するとともに、実習を行い、専門的知識や技能を習得し、学生自分の研究などに応用できる。
授業の形式 講義、実習、研究
授業の方法 授業は、配布資料やパワーポイントにもとづく教員による説明を中心に行うが、一部、受講生によるプレゼンテーション、実習などを含める。
受講生は、各回の授業の内容を事前に学習するとともに、事後には、各自の研究課題に対し、学習した手法の適用に取り組む必要がある。
提出されたレポートは、添削して返却し、学生が確認後に回収する。
履修条件 地理情報科学に関する基礎的な知識、GISの基本的な操作方法を習得していることが望ましい。
授業計画
1 地理情報技術の応用についての説明
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。 (1時間)
【事後学習】地理情報技術の応用についてまとめておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 地理空間情報の取得(1):CD・DVDからの取得
【事前学習】CDやDVDで提供されている地理空間情報についてまとめておくこと。 (1時間)
【事後学習】自身の研究課題で必要な地理空間情報を考えておくこと。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 地理空間情報の取得(2):Webからの取得
【事前学習】Webで入手できる地理空間情報についてまとめておくこと。 (1時間)
【事後学習】Webで地理空間情報を入手しておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 地理的可視化の応用(1):地図への可視化
【事前学習】自身の研究課題で、地図化する地理空間情報を考えておくこと。また、その地理空間情報を入手しておくこと。 (1時間)
【事後学習】地図を完成させておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 地理的可視化の応用(2):RS画像の可視化
【事前学習】自身の研究課題で必要なRS画像を考えておくこと。 (2時間)
【事後学習】RS画像の入手、表示などをしておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 地理的可視化の応用(3):3次元表示
【事前学習】地理空間情報の3次元表示の方法についてまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】3次元表示を完成させておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ジオトラッキングの応用
【事前学習】ジオトラッキングの応用についての研究を読み、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】ジオトラッキングについてまとめておくこと。また、GPSデータを収集しておくこと。 (3時間)
【授業形態】対面授業
8 タブレットやスマートフォンによるアンケートについて
【事前学習】タブレットやスマートフォンによるアンケートの資料を読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】タブレットやスマートフォンによるアンケートの問題点をまとめておくこと。 (4時間)
【授業形態】対面授業
9 計画策定への応用
【事前学習】計画策定への応用の研究を読み、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】自身の研究課題で計画策定への応用について考えておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 決定支援への応用
【事前学習】決定支援への応用の研究を読み、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】自身の研究課題で決定支援への応用について考えておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 緊急対応への応用
【事前学習】緊急対応への応用の研究を読み、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】自身の研究課題で緊急対応への応用について考えておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 情報サービスへの応用
【事前学習】情報サービスへの応用の研究を読み、説明できるようにしておくこと。 (2時間)
【事後学習】自身の研究課題で情報サービスへの応用について考えておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 WebGISからの配信(1):人口分布の分析
【事前学習】国勢調査の小地域統計を入手しておくこと。 (2時間)
【事後学習】WebGISによる人口分布の分析の配信の方法をまとめておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 WebGISからの配信(2):鉄道網の発展
【事前学習】鉄道網の発展のWebGISを作成するための方法を考えておくこと。 (3時間)
【事後学習】WebGISの作成方法や、自身の研究課題でどのようにWebGISが使用できるかを考えておくこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめ:地理情報技術とAIについて
レポートの提出
【事前学習】第1回から第14回の事後学習でまとめたものや考えたことなどをレポートにし、提出できるようにしておくこと。 (4時間)
【事後学習】学修した内容を整理する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない。授業で使用する資料は、プリントとして配布する。
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(20%)、授業の理解度(30%)
レポート、授業参画度、授業の理解度で総合的に評価する。
レポートは、授業計画の第15回で提出するレポートと課題の回答内容などで評価する。
授業参画度は、課題の回答・提出状況や授業内でのディスカッション、遠隔授業の視聴状況などで評価する。
授業の理解度は、授業内での発言、レポートや課題の回答内容などで評価する。
オフィスアワー 質問等は授業終了後、またはメールを通じて受け付ける。
詳細は、第1回の授業で説明する。

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