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地球化学特論Ⅰ

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令和2年度以降入学者 地球化学特論Ⅰ
教員名 谷健一郎
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 遠隔授業(同時双方向型)
授業の形態 同時双方向型授業(9回)、対面授業(6回)の組み合わせ(対面授業の回数は変更の可能性あり)
Canvas LMSコースID・コース名称 X0106146 2024地球化学特論Ⅰ(谷健一郎・後・土2)
授業概要 元素の挙動から地球や太陽系の形成・発達プロセスを理解する。
授業のねらい・到達目標 本講義では元素や同位体などの化学的情報を用いて、どのように太陽系や地球の形成・発達過程を読み取ることができるのか、様々な化学分析手法を含めて理解できるようになる。
授業の形式 講義、実習
授業の方法 【同時双方向型の遠隔授業と対面授業の組み合わせ】
主にZoomを用いた同時双方向型授業を行う。回によっては講義資料をオンラインで配布し、予習をしてもらうこともある。授業では資料に基づいて解説していく。必要に応じてパソコンなどを用いた化学分析データの処理・解析実習や、それに基づいたプレゼンテーションを行ってもらう。後半に国立科学博物館筑波研究施設にて化学分析の実習を行う。
授業計画
1 はじめに:全体の概要説明
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
2 地球化学の基礎知識(1):物質の構成粒子・物質の量・原子モデルを理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
3 地球化学の基礎知識(2):元素周期律・濃度・化学結合を理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
4 太陽系元素存在度:太陽系の平均化学組成とその進化について理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
5 元素の地球化学的特徴:元素の地球化学的分類を理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
6 地球の化学的特徴と地殻進化:地球の平均化学組成とその進化、地球内部における元素の分配について理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
7 同位体地球化学と年代学(1):同位体と放射壊変を利用した年代測定を理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
8 同位体地球化学と年代学(2):放射壊変を利用した年代測定について実際の分析データから年代を計算して原理を理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
9 機器分析法(1):化学分析の基礎知識や安全対策について理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
10 機器分析法(2):各種定量・定性分析の原理を理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
11 機器分析法(3):分析したい元素について適切な分析手法を選定する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
12 機器分析法(4):分析に適した試料の選定方法や分析前処理について理解する
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
13 機器分析法(5):定量分析の分析前処理を行う
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
14 機器分析法(6):検量線を作成し、未知試料の定量分析を行う
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ:化学分析によって得られたデータの評価・解析を行い、レポートにまとめる
【事前学習】事前配布資料により予習する (2時間)
【事後学習】授業の内容をまとめておく (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:実習で得られた分析データを解析し、レポートとして提出する(20%)、授業参画度(50%)、授業中の課題(30%)
オフィスアワー 原則として、メールで受け付ける。

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