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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅰ | ||||
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教員名 | 澤田博司 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業を基本とし,実験や研究を研究室でおこなう。状況に応じて,オンライン授業(メールやライン,あるいはZoomによるライブ中継等による同時双方向型授業)、オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信)および課題研究(メールやCanvas LMSを通じた学習資料配信)を組み合わせて行う。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | Y07862A24 2024生命科学特別研究Ⅰ/生命科学特別研究Ⅲ(澤田博司・前・金3) |
授業概要 | 生物多様性の分子機構の解明。特に動物(昆虫)の発生,休眠,色彩発現の分子基盤と分子メカニズムの解明を多面的に行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 研究テーマを遂行するための研究計画の立案,最適な研究手法の構築と実施,結果の解釈と考察など,研究を行うにための基礎的な事項を主体的に行えるようにすることができる。 |
授業の形式 | 実験、研究 |
授業の方法 | 授業の動機づけ,研究計画の立案,研究成果の検討,討論などからなる。 初回の授業はガイダンスを行う。 続いて研究の背景や目的,方法に関する課題研究として研究計画書の作成を実施する。 授業開講時間内で自身の研究計画や進捗状況を研究室のメンバーに対してセミナー形式でオンラインによるプレゼンをし,その中で議論された内容は,研究計画の改良や論文作成の参考とする。 なお,主に指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。前期末にはそれまでの研究成果をまとめてオンデマンドによる研究発表(中間発表)を行う。年度末には1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い,論文を作成する。 研究発表に対してはスライドごとのコメントや講評を伝え,論文に対しては数回の添削を行う。 対面授業に参加できない場合には以下のようにする。 (1)学期を通じて参加できない場合 ・履修登録時に担当教員に連絡し許可を得る。 ・Canvas LMSを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課題出方法を含む)は該当者がいた場合に Canvas LMSを通じて連絡する。 (2)感染症に罹患するなどで一時的に対面授業に参加できない場合 ・出来るだけ早く担当教員に連絡する。 ・当該授業の内容は Canvas LMSを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課題出方法を含む)は該当者がいた場合に Canvas LMSを通じて連絡する。 ・成績評価にかかる「授業内試験」は 他の受講者とともに受験する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:研究の立案
【事前学習】当研究室のテーマ(動物の休眠,休眠覚醒,人工孵化,体色発現などのメカニズム)について調べておく。 (2時間) 【事後学習】興味あるテーマとそのメカニズムについてまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究計画のアウトラインの構築
【事前学習】当研究室のテーマ(動物の休眠,体色など)の何を明らかにしたいかを考えておく。 (2時間) 【事後学習】明らかにしたいことが実現可能かどうか,検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究計画の詳細の検討
【事前学習】各自の研究テーマで使用する実験手法にはどのようなものがあるか調べておく。 (2時間) 【事後学習】実験手法が実施可能かどうか検討し,その結果をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
実験手法の検討1
【事前学習】主な実験手法の原理と必要な器具や試薬類などを調べておく。 (2時間) 【事後学習】研究目的に沿うような実験結果が得られるようにまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
実験手法の検討2
【事前学習】予備実験を行っておく。 (2時間) 【事後学習】得られた結果をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
進歩状況の報告と結果の検討1
【事前学習】今までの実験結果をまとめて,発表用の資料を作っておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所や改善点についてまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
進歩状況の報告と結果の検討2
【事前学習】実験を行いその結果をまとめて,発表用の資料を作っておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所や改善点についてまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
進歩状況の報告と結果の検討3
【事前学習】実験を行いその結果をまとめて,発表用の資料を作っておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所や改善点についてまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
進歩状況の報告と結果の検討4
【事前学習】実験を行いその結果をまとめて,発表用の資料を作っておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所や改善点についてまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
実験結果のまとめ発表
【事前学習】再現性や信頼性の高い実験結果をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所や改善点についてまとめ,研究目的に沿うような結果を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
実験結果の考察1
【事前学習】研究目的に沿うような結果をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】本日の考察が目的に沿うようなものであったか,更に検討しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
実験結果の考察2
【事前学習】前回に指摘のあった箇所を修正し,まとめておく。 (2時間) 【事後学習】研究の考察として,相応しいものであったか更に検討しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
研究発表内容の検討1
【事前学習】発表のための研究テーマの背景,方法,結果,考察についてまとめておく。 (2時間) 【事後学習】内容に即した図表の概略をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
研究発表内容の検討2
【事前学習】発表のための図表をパワーポイントで作製しておく。 (2時間) 【事後学習】指摘のあった箇所を修正しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
研究成果発表・講評
【事前学習】発表のためのパワーポイントを完成させておく。 (2時間) 【事後学習】次の研究のために発表会の時の質問事項をまとめて,リストを作成しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(40%)、研究遂行能力(20%)、発表と論文(40%)授業参画度は,主レポートの指摘箇所に関するリアクションペパーパーの質を評価する。(100%) 学期を通じて対面授業に参加できない場合 (「授業の方法」参照) は,対象者に個別に連絡する。 |
オフィスアワー | E-mail: sawada.hiroshi@nihon-u.ac.jp 月〜金、10〜18時、本館6階 生命科学科 研究室603 |