文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 相関理化学専攻 > 生命科学特別研究Ⅳ
日本大学ロゴ

生命科学特別研究Ⅳ

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 生命科学特別研究Ⅳ
教員名 井上みずき
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 Y10362A25 2024生命科学特別研究Ⅱ/生命科学特別研究Ⅳ(井上みずき・後・火2)
授業概要 野外調査および実験的手法を用いて、生態学的研究の課題を解決する。
授業のねらい・到達目標 野外調査や実験的手法を用いて生物及びそれを含む生態系を調べることにより、科学的な研究の進め方を学び、問題解決能力を身につける。解決した問題について研究発表を行い研究論文の形にまとめ、社会に発信できる力を身につける。
授業の形式 研究、ゼミ
授業の方法 生態学的なテーマにしたがって授業開講時間内で自身の研究計画や進捗状況を研究室のメンバーに対してセミナー形式でプレゼンをし,その中で議論された内容は,研究計画の改良や論文作成の参考とする。なお,主に指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。先生と適宜議論し、アドバイスに基づいて年度末には1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い,論文を作成する。研究計画立案・野外調査・実験・データ解析・論文執筆等を行う。やりとりはBbではなく、Slackにて行う。
授業計画
1 前期の研究活動の振り返り
【事前学習】前期の研究における問題点,中間発表における指摘を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】今後の課題を整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 研究計画再検討
【事前学習】後期に行う具体的な研究内容を検討しておく。 (2時間)
【事後学習】決定した研究内容に沿って研究を開始する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 野外調査:環境調査をする
【事前学習】調査準備をする (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
4 野外調査:植生調査をする
【事前学習】調査準備をする (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
5 進捗状況報告と結果の検討
【事前学習】3,4回目の結果をもとに資料を作成する (2時間)
【事後学習】ほかの人のアドバイスをもとに結果のまとめ方を修正する (2時間)
【授業形態】対面授業
6 野外調査:訪花昆虫調査をする
【事前学習】調査準備をする (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
7 野外調査:毎木調査をする
【事前学習】調査準備をする (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
8 進捗状況中間報告と結果の検討
【事前学習】6,7回目の結果をもとに資料を作成する (2時間)
【事後学習】ほかの人のアドバイスをもとに結果のまとめ方を修正する (2時間)
【授業形態】対面授業
9 DNA抽出実験を行う
【事前学習】実験準備をする (2時間)
【事後学習】実験結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
10 PCR実験を行う
【事前学習】実験準備をする (2時間)
【事後学習】実験結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
11 シーケンサーを利用する
【事前学習】実験準備をする (2時間)
【事後学習】実験結果をまとめておく (2時間)
【授業形態】対面授業
12 データ解析:図表を作成する
【事前学習】図表を作成しやすいデータフォーマットを作成する (2時間)
【事後学習】教員からのアドバイスをもとに図表を修正する (2時間)
【授業形態】対面授業
13 データ解析:必要な統計処理を行う
【事前学習】統計処理しやすいデータフォーマットを作成する (2時間)
【事後学習】教員からのアドバイスをもとに統計結果をまとめる (2時間)
14 論文を執筆する
【事前学習】論文構成を練る (2時間)
【事後学習】教員からのアドバイスをもとに修正する (2時間)
【授業形態】課題研究
15 論文を完成させる
【事前学習】引用文献を含めて論文を執筆する (2時間)
【事後学習】教員からのアドバイスをもとに修正する (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:調査・実験・発表に取り組む姿勢を評価する(50%)、論文の内容を評価する(50%)
オフィスアワー 月~金10:00~17:00 Slack

このページのトップ