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令和元年度以前入学者 | 基礎演習1 | ||||
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教員名 | 鈴木雅裕 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Canvas LMSコースID・コース名称 | C01903A39 2024基礎演習1(鈴木雅裕・前・火3) |
授業概要 | 古典文学を分析していくにあたっては、内容を理解するだけではなく、表現そのものを分析していく必要がある。本授業では、上代文学の『萬葉集』を取り上げて、各自に本文の確定、訓読文の検討、語彙・表現の用例調査を行いながら、古典を読むために必要となるスキルを磨いていくことにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業のねらい〉 ・『萬葉集』についての知識を身につける。 ・『萬葉集』歌を読むための知識、技術を身につける。 〈到達目標〉 ・『萬葉集』歌を分析し、一首の理解を深めることができる。 ・『萬葉集』やその他の古典文学を読むために必要となる技術、調査方法などを身に付けることができる。 この科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 この科目は新カリキュラムにおいては(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。 ・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら、自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式で行う。各受講生に一首ずつ歌を割り振った上で、調査を進めていく。その調査結果を踏まえ発表資料を作成した上で、発表と質疑応答を行いながら、各自の理解を深めていくことにする。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月3日(水)12時00分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月9日(火)COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―基礎演習の目的と扱う内容の確認―
【事前学習】『萬葉集』に関する基本的な知識を便覧等で確認しておく。 (2時間) 【事後学習】担当する歌を確認し、調べる事項をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
『萬葉集』概説-表記の問題を中心に-
【事前学習】『萬葉集』原文の表記がどのようになっているかを書き出しておく。 (2時間) 【事後学習】資料作成にあたって必要となる資料を図書館で収集する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
本文を読むための資料・史料・工具書について
【事前学習】図書館に赴き、『萬葉集』の注釈書にどのようなものがあるかを実見する。 (2時間) 【事後学習】文献一覧を作成し、発表資料を作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
本文を読むための調査方法と発表資料の作成について
【事前学習】論文検索のためのデータベースを活用し、目録を作成する。 (2時間) 【事後学習】発表資料を作成し、発表の準備を行っておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
受講生A・Bの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
受講生C・Dの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
受講生E・Fの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
受講生G・Hの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
受講生Ⅰ・Jの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
受講生K・Lの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
受講生M・Nの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
受講生O・Pの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
受講生Q・Rの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
受講生S・Tの報告と質疑、コメントシートの作成(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】扱う歌の解釈を確認し、問題点をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対する質疑の内容をもとに、資料の加筆修正を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業の総括と振り返り、最終課題の作成に向けた説明(A-3、4、5、6、7、8)
【事前学習】これまでの発表資料を見直し、古典研究を基礎事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料の問題点を明確にし、最終課題を作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 佐竹昭広ほか 『補訂版 萬葉集』 塙書房 1998年 『萬葉集』全首の原文が記載されているものをすでに有している場合は、相談すること。 |
参考書 | 坂本信幸・毛利正守 『『万葉事始』』 和泉書院 1995年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終レポートの内容を評価する。(40%)、授業参画度:発表に対する質疑応答の内容で評価する。(20%)、発表内容を評価する。(40%) |
オフィスアワー | 授業後、教室にて。 質問がある場合はメールで応じる。 |