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令和元年度以前入学者 | 特殊研究ゼミナール4 | ||||
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教員名 | 藤平泉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面形式。 特殊研究ゼミナール2と同 |
授業概要 | 新古今和歌集研究2 新古今和歌集をテキストに各自研究発表を行う |
授業のねらい・到達目標 | 2024年度は、昨年度までの『新古今和歌集』の研究を発展させ、各自新古今集から、歌人一名を選びその和歌を中心に検討し、特により専門的にその歌人の経歴などを調査するとともに、その和歌の歌題、歌材の歴史的変遷と新古今集における歌風研究を一首一首の解釈を丁寧に行うことを主眼としたい。このゼミナールによって和歌作品の基礎的読解力を獲得できる。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-4) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の形式 | 演習、ゼミ |
授業の方法 | コロナ禍で登校できない場合などはメール等で相談のこと。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 |
履修条件 | 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は特殊研究ゼミナール3(前期)の第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを理解しておく (2時間) 【事後学習】後期の発表内容について考える (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
前期のまとめと後期の内容について説明
【事前学習】後期の発表の準備 新古今歌壇の成立 (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第2回目発表にむけて
【事前学習】後期の発表の準備 新古今歌風とはなにか (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
対面 第2回発表の準備
【事前学習】後期の発表の準備 藤原定家と後鳥羽院 (2時間) 【事後学習】後期の発表の準備 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第2回目の研究発表1と講評(人数により調整する)
【事前学習】後期の自分の発表開始 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第2回目の研究発表2と講評 前回の発表をふまえて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 順次口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) |
7 |
第2回目の研究発表3と講評 前回の問題点をより深く考えよう
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第2回目の研究発表4 質問事項を具体的にまとめよう
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第2回目の研究発表5と講評 配列の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第2回目の研究発表6と講評 新古今歌風の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第2回目の研究発表7と講評 新古今集全体の問題
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第2回目の研究発表8と講評 三年生は卒業論文にむけて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第2回目の研究発表9と講評 後期レポートについて
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
事前に示したレポートの課題について,質疑応答及びフィードバックを行う。
【事前学習】後期の自分の発表の準備 口頭発表 レポートの準備 (2時間) 【事後学習】自他の発表の振り返り (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】レポートの提出 ブラックボード上に提出 まとめ (2時間) 【事後学習】三年生は卒論について考える (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 有吉保・橋本不美男・岸上慎二 『校訂 新古今和歌集』 武蔵野書院 1964年 第33版 四年生は既に購入しているので再度買う必要はない。 |
参考書 | 講義時に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:Canvas LMS上に提出する(30%)、授業参画度:講義時の質疑や発言による総合評価(10%)、口頭発表の内容(60%) 口頭発表とそれを質疑をふまえてまとめたレポートおよび、質疑への参加度による総合評価 フィードバック方法等については授業内で指示する。 |
オフィスアワー | 月・水18時以降7号館四階藤平個人研究室。できるだけ事前にアポイントをとること。個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する |