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特殊研究ゼミナール2

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令和元年度以前入学者 特殊研究ゼミナール2
教員名 田中ゆかり
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業概要 演習形式による「ことば」に関連する調査の企画立案・実施・分析とその報告。
授業のねらい・到達目標 (1)授業のねらい
「ことば」についての課題を自身で発見・設定し、問題解決していくスキルを獲得すると同時に、言語学・日本語学についての知識を深めていく。プレ卒論としてゼミ論を書き上げることを目標とする。

(2)到達目標
(2-1)到達目標
各自のテーマと調査設計に関連した文献等の探索と収集ができる。
各自のテーマに即した調査を設計できる。
調査設計に基づく調査を実施し、データの採取・収集ができる。
採取・収集したデータの集計・分析・報告ができる。
データに基づく事実の読み取りと解釈ができる。
執筆スケジュールを管理できる。
整った書式の研究報告を執筆できる。

(2-2)日本大学教育憲章
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の専門性を活用し,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3)
日本文学・日本語学研究の専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3)
日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3)
日本文学・日本語学研究に関わる問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3)
日本文学・日本語学研究のスキルを活用しながら,責任と役割を担い,新しいことに挑戦することができる。(A-5-3)
日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる。(A-6-3)
日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-3)
日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる。(A-8-3)

(2-3)DP・CPとの関連性
この科目は、文理学部(学士(文学))のDP・CP1-8に対応している。
旧カリキュラムでは、文理学部(学士(文学))のDP6及びCP9に対応している。
授業の形式 演習、ゼミ
授業の方法 (1)授業の形式:【ゼミ】
(2)授業の方法
受講者の発表と、教員・受講者を交えた討議で構成される演習形式。
ゼミ論テーマの確定と、テーマに即した調査設計を策定する。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】夏期休暇中に実施した調査の進捗状況と問題点の整理 (2時間)
【事後学習】調査データ等の整理 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 調査結果概要と分析方針報告① 
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 調査結果概要と分析方針報告②
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 調査結果概要と分析方針報告③
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 調査結果概要と分析方針報告④
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】調査結果概要と分析方針報告の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 エクセル操作の基本① グラフの種類と作成方法、代表値の求め方など
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】データ分析で必要なエクセル操作についての学習 (2時間)
【事後学習】講習会で学んだスキルの復習と自身のデータへの適用 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 エクセル操作の基本② 形態素解析ソフトの使い方、ピボットテーブルの使い方
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】データ分析で必要なエクセル操作についての学習 (2時間)
【事後学習】講習会で学んだスキルの復習と自身のデータへの適用 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 分析報告1①
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告1の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 分析報告1②
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告1の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 分析報告1③
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告1の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 分析報告2①
※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告2の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 分析報告2②
※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告2の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 分析報告2③
※分析報告2は、分析報告1とは異なる項目または観点に基づくもの
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】分析報告2の準備 (2時間)
【事後学習】フィードバックに従った再検討 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 最終課題作成解説
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】最終課題作成に際しての課題まとめ (2時間)
【事後学習】最終課題作成 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 最終課題提出と全体のふりかえり
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】最終課題作成 (2時間)
【事後学習】全体のふりかえり (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年
参考書 小笠原喜康・片岡則夫 『中高生からの論文入門 (講談社現代新書)』 講談社 2019年
東京都立高等学校学校司書ラーニングスキルガイドプロジェクトチーム 『探求に役立つ! 学校司書と学ぶレポート・論文作成ガイド』 ぺりかん社 2019年
毒島雄二・小林貴之・田中絵里子 『デジタル情報の活用と技術』 共立出版 2017年
参考書は第1回開講前までに読んでおくこと。図書館等にも配架されているが、手元にあるとなお便利である。
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題(50%)、授業参画度:授業参加、課題とりくみ、発表、討議への参加(50%)
オフィスアワー 火曜6限
備考 第1回開始前までにLMS登録のこと。
ゼミ推奨科目を積極的に履修すること。
連絡等にはゼミ専用のMLを活用する。随時確認のこと。

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