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美術史

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令和7年度以降入学者 美術史
令和2年度以降入学者 美術史
教員名 金子馨
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 基本的には教室における講義となります。
履修者は初回授業開始時までに必ず、Canvas LMSへの登録を済ませておくこと。
授業概要 日本の美術を通じて、日本文化の特質を学んでいきます。美術館や博物館、書籍やインターネットなどで多くの作品を見ることができますが、本授業では書跡や絵画を中心に、代表的な作品を取り上げて日本美術の歴史を概観します。作品のかたちや技法、主題、時代背景などに着目して、その成り立ちと展開についても考えていきます。
授業のねらい・到達目標 ・書跡や絵画を中心に、日本美術についての基礎的知識を修得すること。
・作品を見て、比べて、考えることに慣れること。
・日本の文化の特質・傾向を考え、日本美術の魅力を語れるようになること。
・日本美術に親しみを持ち、博物館や美術館で作品を鑑賞する習慣を身につけること。

・この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,3,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,8に対応している。・
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)
授業の形式 講義、実習
授業の方法 ・主にPowerPointと配布資料を使用して授業を進めます。
・各回、取り上げるテーマに沿って、スクリーンやモニターで作品(画像)を示しつつ、その概要などを説明します。
・リアクションペーパーやCanvas LMSのフォームからコメントを提出してもらい、その意見や感想を授業の冒頭で適宜紹介するなど、可能な限り双方向の授業となるよう努めます。

・対面参加が困難な学生については、Canvas LMSのメッセージ機能を用いて事前に教員に申し出ること(大学事務にも相談し、必要書類を提出すること)。個別事情を勘案し、妥当と判断されれば、それぞれに応じた形で受講を認めます。
授業計画
1 ガイダンス 授業の進め方、評価の方法などについて
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】シラバスをしっかりと読み、自身の関心の所在を考えておく。 (1時間)
【事後学習】概要で触れた事柄や専門用語について、自身で調べ直してみる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 作品を鑑賞すること、鑑賞の方法について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】作品を見ること、鑑賞することについて調べてみる。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献等を読んで自身でも知識を補填する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 仏教美術について 写経や絵画、仏像を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 書跡の美しさについて 漢字の書を中心に  
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 仮名の書の美しさ、古筆について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 平安時代・鎌倉時代の絵画について 絵巻を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 散らし書きの美しさについて 三色紙を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 室町時代の絵画について 水墨画を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 日本のやきものについて
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 茶の湯をとりまく美術について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 料紙装飾について
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 日本の絵画について やまと絵とは
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 江戸時代以降の絵画について 浮世絵を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 確認テストと解説
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】これまでの授業内容について振り返る。 (4時間)
【事後学習】授業ノートや参考文献を活用して、確認テストの内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 総括、近代の美術について 板谷波山を中心に
(A-1-1)(A-3-1)(A-8-1)
【事前学習】配布した資料や参考文献を通して、取り上げるテーマや時代について予習する。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を復習し、参考文献やインターネット等を活用して作品について見聞を広げる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 指定の教科書はありませんが、「参考書」に挙げた資料を用いて予習・復習してください。
必要に応じて資料等を配布する。Canvas LMSにて事前配布する場合は、各自ダウンロード(また環境的に可能であればプリントアウト)して持参すること。
参考書 辻惟雄監修 『増補新装 カラー版 日本美術史』 美術出版社
山下裕二・高岸輝 監 『美術出版ライブラリー 歴史編 日本美術史』 美術出版社
授業中に適宜紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業時に確認テストを行う(60%)、授業参画度:受講姿勢のほか、毎時間のリアクションペーパーの回答内容や提出物など(40%)
授業内に実施する確認テストや授業の参画度をもとに総合的に判断する。状況に応じて、レポートなどの課題も課す。
なお、出席が3分の2に満たない場合は、評価の対象外とする。
オフィスアワー Canvas LMSのメッセージ機能で随時受け付けるが、対応までに時間を要することもある。

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