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音楽文化論

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令和7年度以降入学者 音楽文化論
令和2年度以降入学者 音楽文化論
教員名 小林幸子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 遠隔授業(オンデマンド型)
授業の形態 全面的にCanvas LMSを利用して行う。
授業開始時までに、必ずCanvas LMSの操作方法を確認し、インターネットとPCの環境を万全にしておくこと。
授業概要 クラシック音楽やそれを取り巻く事象について、各回、多様なトピックに基づき、各時代を横断しながら考える。その中で、音楽に求められてきた役割の変遷や、それに伴う作品形態の発展、音楽と人にまつわる事象などを浮き彫りにしていく。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・音楽と社会との関係性を、歴史的な文脈の中で理解する。
・初歩的な音楽理論を身につける。

<到達目標>
クラシック音楽とそれを取り巻く社会的な事象を起点として、音楽、ひいては芸術のあり方について再考し、多角的な考えを導き出すことができる。

<ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)と当科目との関連>
この科目は文理学部のDP及びCP1, 3, 8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)
・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)
授業の形式 講義
授業の方法 ・各受講期間中にCanvas LMSの当コース上に掲載される教材(レジュメ、動画、読み物など)で受講の上、課題(確認小テストやリアクションペーパー)を提出することによって、出席とみなされる。
・受講期間には幅があるので、課題や試験の遅延提出は認めない。時間に余裕を持って受講すること。
・リアクションペーパーについては、次回以降に全体フィードバックを行う。
履修条件 ・授業開始前にCHIPSによる抽選が行われ、履修者が決定される。
・オンデマンド授業の特質上、各回、自らの管理責任のもと、一定の受講期間内に通常の授業時間(90分)を確保し、教材を駆使して知識と理解を深める工夫を要するため、自律的な学習態度が求められる。
授業計画
1 ガイダンス/古代ギリシャの「音楽」(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体を把握しておく。古代ギリシャについて大まかに確認しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 クラシック音楽の歴史(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。これまでに学んできたヨーロッパの歴史を大まかに復習しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 キリスト教と音楽(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。キリスト教の概要について把握しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 貴族と音楽(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。ヨーロッパにおける「貴族」とは何か調べておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 市民社会と音楽(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。市民と音楽との関わり、あるいは日常生活における音楽について考えてみる。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 オーケストラと交響曲(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。現在のオーケストラには基本的にどんな楽器が含まれているか考えてみる。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
7 ピアノの多彩な役割(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。ピアノを使うクラシック音楽にはどのようなジャンルがあるのか考える。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 音楽批評(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。批評とはなにか、自分なりの認識を文章にまとめる。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 文学から生まれる音楽(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。文学と関連のある音楽作品にはどのようなものがあるのか考える。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
10 音楽とナショナリズム(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。19世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 音楽の都ウィーン(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。過去から現在までのウィーンの概要について調べる。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
12 オペラの基礎知識(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。「オペラ」とはどのような芸術ジャンルなのか調べる。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 音楽家と政治(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。19〜20世紀のヨーロッパ史の概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
14 20世紀の音楽(A-1-1)(A-3-1)
【事前学習】前回の授業の復習をする。20世紀前半の世界史の概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】配付資料やノートを見直し、理解の及ばなかった事項や、興味を持った事項について調べる(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 授業内テスト(期末試験)と解説
【事前学習】これまでの授業内容を復習し、各トピックについての感想を文章にまとめる(A-8-1)。 (2時間)
【事後学習】全授業内容を振り返る(A-8-1)。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 なし。配付資料は責任を持って保管すること。
参考書 授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第15回授業内の期末試験(Canvas LMSにて提出)で評価(50%)、授業参画度:授業課題の提出状況や解答内容で評価(50%)
オフィスアワー Canvas LMSを通して行う。

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