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令和7年度以降入学者 | 総合研究1~8(国際社会貢献活動と海外交流プログラム「国を超えて、世界を知ろう」) | ||||
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令和2年度以降入学者 | 総合研究1~8(国際社会貢献活動と海外交流プログラム「国を超えて、世界を知ろう」) | ||||
教員名 | 鴨澤小織 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 国際社会貢献活動を実践家との交流やフィールドワークから学ぶことを目的としている。また、発展途上国の今を知り、国連やNGO等が行っている国際支援事業を理解し国際感覚を育成する。さらにオンラインやフィールドワークにより実際に実践家の方たちの話を聞く機会を提供し、社会貢献活動に参加している人たちとのネットワークに参加し真の国際人としての基礎を育む。 |
授業のねらい・到達目標 | 【ねらい】 前期にこの授業を取ることで、夏休みに短期留学に行こうと思っている、サマースクールに参加したい学生がその準備としての知識、情報、ネットワークを得ることができる授業としたい。授業を通じて、文理学部の国際交流活動やフィリピン貧困地域の学習支援のためのスタディツアー(文理学部国際学生ボランティアサラマット主催)を紹介したり、国連の会議への派遣支援を紹介するなど、大学内外でのネットワークに参加し実践的に国際感覚を身につけることができ、キャリア形成や英語学習意欲の向上も期待できる。 【到達目標】 ・国際社会の抱える課題、その背景や現状について、アジアとアフリカの支援の視点から説明できる。 ・様々な国際社会課題の解決に取り組んでいる社会人との交流を経験することから,社会人としての基礎力をはぐくみ,キャリア形成を広 い視野で考えることができる。 ・写真とキャプションという手段で人々に語り掛ける「フォトボイス」のトレーニングを行い,国際社会の問題に対する自分なりのまなざ しを表現できる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | (1)パワーポイント、資料、視聴覚メディア、ゲストスピーカーの講義 (2)授業形態は、講義と演習形式の両方を行う。 グループワーク、パワーポイントを使ったグループ発表、ワークショップ, 写真とキャプションで表現する調査手法「フォトボイス」を取り入れる。 (3)国際NGOや施設見学(JICAなど)を計画している。 (4)アジア・アフリカの学生とのオンラインを使った交流も検討している。 本授業の事前、事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 対面授業に参加できない場合,事前に連絡をしてください.課題を出しますので翌週までに提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
このプログラムの目的や目標を共に考え、理解し、自分なりのゴールを明確にする
【事前学習】シラバスを読む (1時間) 【事後学習】資料を配布するので、読んで課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
2 |
【発展途上国について考える】 アジアを知る① フィリピンの貧困と社会を理解する 【事前学習】前回配布された資料を読んでノートに整理してくること。 (1時間) 【事後学習】リーディング資料を読んで授業の整理をして理解を深める (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
3 |
アジアを知る② フィリピンの貧困と日本の支援:フィリピンのソーシャルワークを知る 【事前学習】世界の貧困の状況について配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題シート(貧困についての学びについて)を整理し理解を深める。 (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
4 |
アジアを知る③ インドネシアの発展とイスラム教の文化 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題シートに記入して、授業で学んだことを整理しておく。 (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
5 |
アフリカの子どもたちを知る① アフリカの子ども達の生活・教育支援 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題シートに記入して、授業で学んだことを整理しておく (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
6 |
発展途上国の課題についてフィールドワークから理解する (JICA訪問予定) 【事前学習】事前の課題を行う (1時間) 【事後学習】訪問の後、感想レポートを提出する (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
7 |
写真を通して発展途上国を考える(フォトボイス)
【事前学習】資料を読んで準備をする (1時間) 【事後学習】できあがったフォトボイスを修正する (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
8 |
【国際機関、国際会議について理解する】 国連の会議からジェンダーに関する社会課題を知る:女性の地位委員会、女性差別撤廃委員会 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題に記入して提出する (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
9 |
【国際機関、国際会議について理解する】 国連の会議参加者との交流~現地に行くと何を得ることができるのか~ 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】自分なりにまとめて課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
10 |
【NGO・NPOについて理解する】 NGOの役割:国際NGO子どもの保護・支援(NPOの方との交流)など 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
11 |
【NGO・NPOについて理解する】 大学生と国際ボランティア:子どもへの教育支援 (サラマットA) 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
12 |
【NGO・NPOについて理解する】 アフリカの子どもへの給食支援を理解する(せいぼジャパン) 【事前学習】配布された資料を読んで整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
13 |
【交流】世界の課題をグループで討議し相互理解を深める
【事前学習】配布された資料を読んでディスカッションの用意をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】今日の課題を行う (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
14 |
プレゼンテーション:フォトボイスを発表する
【事前学習】発表資料を用意する (2時間) 【事後学習】発表を聞いて感想をまとめる (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめ:今までの授業内容を整理して自分なりのゴールに到達したかを発表する
【事前学習】自分のゴールについてまとめておく (1時間) 【事後学習】最終レポートを提出する (1時間) 【担当教員】鴨澤小織 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:課題シート(20%)、授業参画度:授業だけでなく、施設見学などにも積極的に参加して下さい(60%)、フォトボイス作成(20%) |
オフィスアワー | メールで対応します |