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ドイツ語5

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令和2年度以降入学者 ドイツ語5
教員名 清水紀子
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業概要 これまでに学習したドイツ語を復習し、発展させながら、日常生活の様々な場面で必要とされる語彙や表現を学び、コミュニケーションスキルを身につける。読む、書く、聴く、話すの四技能をバランスよく習得する。ドイツ語圏の文化や社会事情を学び、日本との違いについて考察する。
授業のねらい・到達目標 ・ホームステイや語学留学、旅行、もしくは将来ドイツ語圏に出張に行くことになったときに、現地で必要不可欠なコミュニケーションをとることができる。具体的には、レストランでの注文や支払い、ホテルの予約、チェックイン、道案内、列車の時刻表を読み、駅で切符を買うことができるようになる。
・自分や身の回りのことをドイツ語で表現できるようになる。
・基本的な文法を理解した上で、コミュニケーションの中で実用的に応用することができるようになる。
・現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を説明することができる。
・物事を論理的に理解し説明することができる。

<ディプロマポリシーとの関係性>
現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を説明することができる。(A-2-1)
物事を論理的に理解し説明することができる。(A-3-1)
この科目は文理学部のDP及びCPの2、3に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 ・指定の教科書を中心に進める。一課ごとにテーマ(シチュエーション)が設定されているので、まずは教員が新出の単語、表現、文法事項を説明し、その実践として対話練習(ペアーもしくはグループによる口頭練習)を行う。
・文法問題を解き、聞き取り練習をしたり、テーマに関する短い文章を読む。
・到達度を確認するため、小テストや対話の音読チェックを行う。フィードバックは音読チェックはその都度、個別に行い、小テストは返却時に授業内でする。期末テストは授業内で実施する。フィードバック方法など詳細は初回授業で説明する。
履修条件 受講者はドイツ文学科以外の学生に限る。
学科の履修規定による。
授業計画
1 ガイダンス(授業についての説明)と初級ドイツ語表現の復習1⃣:自己紹介
【事前学習】挨拶や簡単な表現が言えるように予習する (0.5時間)
【事後学習】ドイツ語で自己紹介できるように復習 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 初級ドイツ語の復習2⃣:自己紹介、趣味
【事前学習】自己紹介ができるように準備 (0.5時間)
【事後学習】自分の趣味を言ったり、相手の趣味を聞く練習 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 L1 Im Restaurant 「レストランで」(1)教科書p.1, プリント
食べ物の名前、<文法>名詞の性と定冠詞
【事前学習】食べ物と飲み物の単語を発音練習する (0.5時間)
【事後学習】自分の好きな食べ物、飲み物を言えるよう復習する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 L1 Im Restaurant 「レストランで」(2) 教科書p.2-3,13
メニューを読む、<会話>注文と支払い
【事前学習】会話部分の音声を聞き、発音練習する (0.5時間)
【事後学習】メニューを読めるように復習する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 L1 Im Restaurant 「レストランで」(3) 教科書p.4-5
<会話>注文と支払い  <小テスト>
【事前学習】注文と支払いの会話の練習 (0.5時間)
【事後学習】レストランでの注文と支払いの対話を復習する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 L2 Im Hotel「ホテルで」(1) 教科書p.8-9
ホテルをウェブサイトで選ぶ <文法>助動詞
【事前学習】助動詞の使い方を確認する (0.5時間)
【事後学習】p.8のマークの意味をドイツ語で表現する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 L2 Im Hotel「ホテルで」(2) 教科書p.7,10-11
<会話>チェックインと予約の確認
【事前学習】会話部分の音声を聞き、発音練習する (0.5時間)
【事後学習】ホテルに宿泊する際に必要な単語や表現を確認し覚える (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 L2 Im Hotel「ホテルで」(3) 教科書p.7-12
ホテルのHPから部屋を選び、予約する
【事前学習】音声を聞き、発音練習する (0.5時間)
【事後学習】ホテルのHPからブッキングできるように復習 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 L3 In der Stadt 「街で」(1) 教科書p.16-17
街中の建物と施設、<会話>道案内
【事前学習】街中の建物と施設に関する単語を発音練習する (0.5時間)
【事後学習】街中の建物と施設に関する単語を確認し覚える (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 L3 In der Stadt 「街で」(2) 教科書p.15-17
<会話>道案内
【事前学習】会話部分の音声を聞き発音練習する (0.5時間)
【事後学習】道案内ができるよう単語や表現を確認し覚える (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 L3 In der Stadt 「街で」(3) 教科書p.15-17
<会話・聞き取り>道案内
【事前学習】道案内の会話を練習する (0.5時間)
【事後学習】道案内の会話を口頭練習する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 L3 In der Stadt 「街で」(4) 教科書p.18-19
観光案内所での会話、両替  <小テスト>
【事前学習】ユーロについて調べてくる (0.5時間)
【事後学習】授業で習った会話を口頭練習する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 L4 Reise und Verker「旅行と交通」(1) 教科書p.21
ドイツの公共交通機関 鉄道路線図と主要都市
【事前学習】ドイツの地図を見て、主要都市を確認する (0.5時間)
【事後学習】公共交通機関と地図の見方を確認する (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 L4 Reise und Verker「旅行と交通 (2) 教科書p.22-23
時刻表の味方と切符の買い方
【事前学習】鉄道の時刻表を見てみる (0.5時間)
【事後学習】駅の窓口で切符を書く時の対話を確認し覚える (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内期末テストと解説
【事前学習】今までの授業の総復習をする (2時間)
【事後学習】テストの解説を踏まえて間違ったところを中心に復習する (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 佐藤修子、下田恭子、Heike Papenthin, Gesa Oldehaver 『スツェーネン2 コンパクトー場面で学ぶドイツ語』 三修社 2010年
参考書 清水紀子 『気軽にはじめる すてきなドイツ語 [増補新版]』 白水社 2024年
初級文法の理解に不安がある受講者は上記の参考書も授業で使いながら学ぶことをすすめる。(教科書がコミュニケーション中心のため、文法事項の解説は最小限しか載っていない)
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:小テスト、音読チェック、期末テストから総合的に評価する(80%)、授業参画度:授業中積極的に演習に取り組んでいるかを評価する(20%)
オフィスアワー 授業後
備考 ・初級ドイツ語を修得していることが望ましい(ただし授業内で復習するので、完璧に身につけていなくてもよい)
・シラバスの内容や進度は学生の理解度や状況を考慮して変更することがある。

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