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健康・スポーツ教育実習1 (ボディメイクエクササイズ)

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令和2年度以降入学者 健康・スポーツ教育実習1 (ボディメイクエクササイズ)
教員名 清水花菜
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業概要 本授業では、健康維持・向上のための基礎知識を学びながら、コンディショニングエクササイズを実践します。具体的には、ストレッチ、筋力トレーニング、リラクゼーションエクササイズなどを取り入れ、科学的根拠に基づいた方法で運動を実施します。
担当教員は、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格(コーチ4)を保有し、幼児から高齢者までの指導経験を活かして、個々の身体の特性に応じた適切なコンディショニング方法を指導します。さらに、シェイプアップを含めた総合的な身体づくりや、日常生活に活かせる運動習慣の形成を支援します。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
本授業では、生涯にわたって健康や体力を維持・向上させるための知識を学び、自身の身体に対する理解と意識を高めることを目的とします。さまざまなコンディショニングエクササイズを実践することで、身体を動かす楽しさを体感し、運動習慣の形成につなげる動機づけを行います。

【到達目標】
この科目は、文理学部のDPの1,5,6,7及びCPの1,5,6,7に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる。(A-7-1)
授業の形式 実習
授業の方法 ・実技形式
・課題の提出、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する)(A-5-1)
【事前学習】シラバスを確認し、授業概要、授業目的、到達目標、授業方法を確認しておく。 (1時間)
【事後学習】ガイダンス説明事項を確認する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 アライメントチェック「体の歪みと正しい姿勢」(A-1-1, A-6-1)
【事前学習】これまでの運動経験や生活習慣について振り返る。 (1時間)
【事後学習】アライメントチェックを通して今後の課題を明確にする。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 ストレッチング「アクティブストレッチ・パッシブストレッチ」(A-1-1, A-6-1)
【事前学習】アクティブストレッチとパッシブストレッチについて調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施したストレッチの目的、方法、効果を明確にする。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 呼吸法「プラーナヤマ」とヨガ「太陽礼拝」(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】ヨガの概要と歴史について調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した呼吸法と効果を明確にする。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 有酸素運動①「エアロビクス 〜ローインパクト~」(A-5-1)
【事前学習】有酸素運動について目的と効果を調べる。 (1時間)
【事後学習】エアロビクスで得られる効果について理解を深める。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 有酸素運動②「エアロビクス ~ローインパクト・ハイインパクト~」(A-5-1)
【事前学習】ローインパクトステップの動画を視聴し、復習する。 (1時間)
【事後学習】運動強度(心拍数と自覚的運動強度)について理解を深める。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 有酸素運動②「エアロビクス ~ステップコンビネーション~」(A-5-1)
【事前学習】ハイインパクトステップの動画を視聴し、復習する。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した運動を振り返り、実践する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 有酸素運動④「バランスボールエクササイズ」(A-5-1)
【事前学習】バランスボールを用いた運動と効果について調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した運動を振り返り、バランスボールエクササイによる効果について理解を深める。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 有酸素運動⑤「グループエクササイズ」(A-6-1, A-7-1)
【事前学習】様々な種類のステップを調べる。 (1時間)
【事後学習】グループエクササイズを振り返り、今後の身体の改善方法について考える。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 ジムボールを使用したトレーニング(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】トレーニングの原理、筋疲労の要因について調べる。 (1時間)
【事後学習】トレーニング前後の適切な食事について調べる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 ジムボールを使用したコーディネーションエクササイズ(A-5-1, A-6-1)
【事前学習】コーディネーションとは何か、またコーディネーションで培う7つの能力について調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した運動を振り返り、様々なコーディネーションエクササイズを調べる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 手具(フープ・リボン)を使用したコーディネーションエクササイズ(A-5-1, A-6-1)
【事前学習】フープ・リボンを用いた新体操の動画を視聴し、手具体操による運動効果を調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した運動による効果について振り返る。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 手具(フープ・リボン)を使用したコーディネーションエクササイズ(A-5-1,A-6-1)
【事前学習】定位能力を高めるエクササイズを調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で実施した運動による効果について振り返る。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 柔軟性または筋力を高めるプログラム作成と実施(A-1-1, A-6-1, A-7-1)
【事前学習】各自の目的に合わせた柔軟性または筋力を高めるエクササイズを考え、適切な回数や方法について調べる。 (1時間)
【事後学習】自分でプログラムしたエクササイズの効果について調べ、改善して実践する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめと振り返り(A-1-1)
【事前学習】これまでの授業内容と自身のコンディションについて振り返り、今後のスポーツと運動への関わりについて整理しておく。 (1時間)
【事後学習】今後のライフスタイルに活かせる総合的な心身のバランスの整え方やコンディショニングについて自分の考えをまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 必要に応じて資料を配布する。
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業参画度(90%)
レポートは、課題内容と提出状況にて評価する。
授業参画度は、授業への取り組み(取り組みの積極性、コミュニケーション、授業運営への協力、マナー、努力過程)と理解度(各回のテーマや運動の意図を理解し、各エクササイズに取り組むことができるか)と毎授業のリアクションペーパーで評価する。
オフィスアワー 授業の前後、またはメールやCanvas LMSを用いて質疑応答を行います。
メールアドレス:shimizu.kana☆nihon-u.ac.jp
(☆を@に置き換えてください。)
備考 受講定員を40名とする。(定員を超えた際には、第1回授業時に抽選を行う)
運動に適した服装(インシューズ持参)で受講すること。

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