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現代日本語学講義2

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令和6年度以前入学者 現代日本語学講義2
教員名 井上優
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業概要 「ことばの意味」について考える研究領域には「意味論」「語用論」「語彙論」の3つがある。この講義では、現代日本語を素材として「意味論」「語用論」「語彙論」について概観するとともに、「ことばの意味」について考える方法について、実際の研究例をもとに解説する。「ことばの意味」に関する日本語と外国語の対照研究についても紹介する。
授業のねらい・到達目標 次のことができるようになることを目標とする。
(1)観察:ことばの意味やことばの使い方を客観的に観察する。
(2)整理:ことばの意味やことばの使い方を見通しよく整理する。
(3)説明:ことばの意味やことばの使い方をわかりやすく説明する。

この科目は新カリキュラム(令和2年度以降入学者)では、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ、日本文学・日本語学研究の専門性を活用し、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる。(A-1-3)
・日本文学・日本語学研究の専門性をもって、世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を、複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3)
授業の形式 講義
授業の方法 ・対面による講義形式でおこなう。
・授業に関する連絡、資料の配布、課題・レポートの提出は Canvas LMS でおこなう。
・配布資料を用いて授業をおこなう。
・配布資料は授業の3日前までに Canvas LMS で配布するので、事前にダウンロードあるいは印刷して教室に持参すること。(資料の映写はおこなわない。)
・毎回、授業の内容をふまえて考えたことをまとめる課題を出す。フィードバックは授業内でおこなう。
・質問は随時受けつける。
・遠隔授業はおこなわない。やむをえない理由により一定期間対面授業に参加できない場合は別途課題を課して対応する。
履修条件 ・第2回授業までに Canvas LMS に自己登録すること。(第2回授業までに自己登録されていない場合は、受講を認めない。)
・第2回授業までに最低1回は出席すること。(第1回・第2回ともに欠席した場合は、やむをえない事情による場合を除き、受講を認めない。)
授業計画
1 「ことばの意味」とは何か
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 意味論(1):辞書に書いてあること・書いてないこと
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 意味論(2):語の意味と用法
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 意味論(3):類義語の比較
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 意味論(4):助詞・助動詞の意味分析
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 意味論(5):意味の対照研究
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 語用論(1):言外の意味
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 語用論(2):間接発話行為
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 語用論(3):ポライトネス
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 語用論(4):言語行動の対照研究
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 語彙論(1):日本語の語彙の特徴
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 語彙論(2):語種と位相
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 語彙論(3):メタファーと語彙
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 語彙論(4):語彙の言語対照
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容をふまえ、配布資料をもう一度よく読み、内容を正確に理解する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ:「ことばの意味」について考える意義
(A-1-3)(A-2-3)
【事前学習】配布資料を読み、内容を確認するとともに、疑問点・不明点を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】期末レポートをまとめる。 (4時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 森田良行 『基礎日本語辞典』 角川書店 1989年
国広哲弥 『理想の国語辞典』 1997年
教科書は使用しない。毎回プリント配布。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:授業全体を通じて考えたことをまとめる期末レポートを課す。(40%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況と内容で評価する。(60%)
オフィスアワー 火曜3限。メールによる質問は随時受け付ける。

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