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令和7年度以降入学者 | イギリス文学史2 | ||||
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令和6年度以前入学者 | イギリス文学史2 | ||||
教員名 | 飯田啓治朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 「授業の方法」に基づいて教育効果を高めるために、対面で授業を受講することができる学生を対象とする。 2025イギリス文学史2(飯田啓治朗・後・月3) |
授業概要 | 17世紀から18世紀までのイギリス文学概観 |
授業のねらい・到達目標 | この科目は文理学部(学士(文学)のDP3, DP4及びCP3, CP4に対応しています。 17世紀から18世紀までのイギリス文学の流れをとらえ、代表的作品の抜粋に触れつつ、英文学科の学生として必須のイギリス文学の幅広い常識を身につける。 主要作品の読書体験を積み重ね、イギリス文学の理解を深める。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 1年次に英文学科の2つの専門科目の「英語学概説1・2」及び「英語文学概説1・2」を履修し修得した知識を前提に授業を進める。特に「英語学概説1・2」で修得した、現代英語よりも昔の英語である古英語、中英語、初期近代英語の知識が求められる。 シェイクスピアの解説書及び原書の英文(TOEIC600レベル)のプリントを教科書として、教員が解説を加えながら講義をしていく。 適時、受講生に英文の音読・和訳を求めたり、質問に答えてもらうことがあるため、授業計画の各回に示した学習範囲は予定通り進まないことや変更を生じる場合がある。 座席を指定する。 フィードバックは適宜行う。 |
履修条件 | 英文学科の卒業に必要な専門科目であるため、英文学科の再履修の学生や編入学・転部・転科・転籍の学生が多い場合には、他学科・他学部等の学生の受講は抽選により制限する。 英文学科の再履修の学生及び他学科・他学部等の学生は、必ず前期4月の第1回授業の4日前(木曜日)の昼12:00までに、この授業のCanvas LMSのアナウンスメントを確認し、その指示に従った連絡をすること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション授業
【事前学習】シラバスを読む。 (1時間) 【事後学習】次回の事前学習に取り掛かる。 (3時間) |
2 |
Elizabethan Drama 3: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 40, ll. 1-12及びp. 41, l. 18-p. 42, l. 30を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第2回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
3 |
第3回 Elizabethan Drama 4: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 42, l. 31-p. 43, l. 8及びp. 45, ll. 3-13及びp. 47, ll. 8-36を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第3回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
4 |
Elizabethan Drama 5: Shakespeare (A-3-1)
【事前学習】p. 48, ll. 1-12及びp. 48, l. 19-p. 49, l. 20を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第4回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
5 |
Elizabethan Drama 6: Jonson, Webster, Beaumont, Fletcher (A-3-1)
【事前学習】p. 49, l. 21-p. 50, l. 31及びp. 51, ll. 12-17を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第5回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
6 |
Seventeenth-century Poetry 1: Milton (A-3-1)
【事前学習】p. 53, l. 1-p. 55, l. 9(引用文は除く)及びp. 55, l. 10-p. 57, l. 2及びp. 57, ll. 10-14及びp. 57, ll. 18-20を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第6回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
7 |
Seventeenth-century Poetry 2: Milton, Herrick (A-3-1)
【事前学習】p. 58, l. 20-p. 59, l. 3及びp. 59, ll. 5-6及びp. 59, ll. 17-27及びp. 61, ll. 8-17を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第7回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
8 |
Restoration Prose 1: Walton, Restoration Drama 1: Dryden, Etherege, Congreve, Restoration Prose 1: Dryden, Bunyan (A-3-1)
【事前学習】p. 61, ll. 18-26及びp. 61, l. 29-p. 63, l. 8及びp. 63, l. 15-p. 64, l. 12及びp. 65, ll. 14-36及びp. 67, ll. 6-24を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第8回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
9 |
Restoration Prose 2: Locke, Pepys, Evelyn, Restoration Poetry 1: Dryden, Pope (A-3-1)
【事前学習】p. 67, l. 25-p. 71, l. 6及びp. 72, ll. 8-13及びp. 73, ll. 23-28を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第9回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
10 |
Restoration Poetry 2: Young, Blair, Gray, Blake, Burns (A-3-1)
【事前学習】p. 75, ll. 7-21及びp. 75, l. 26-p. 76, l. 3及びp. 77, l. 26-p. 79, l. 15を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第10回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
11 |
Eighteenth-century Prose 1: Defoe, Swift, Johnson (A-3-1)
【事前学習】p. 81, l. 1-21及びp. 82, l. 9-p. 83, l. 4及びp. 83, ll. 16-17を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第11回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
12 |
Eighteenth-century Prose 2:Gibbon, Richardson, Fielding(A-3-1)
【事前学習】p. 84, ll. 6-17及びp. 85, l. 22-p. 86, l. 21を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第12回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
13 |
Eighteenth-century Prose 3: Fielding, Smollett, Sterne (A-3-1)
【事前学習】p. 86, l. 22-p. 87, l. 5及びp. 87, ll. 10-33を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第13回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。 (1時間) |
14 |
Eighteenth-century Prose 4: Walpole, Radcliffe (A-3-1)
【事前学習】p. 89, ll. 1-29を読み、ノートに下調べを行う。 (3時間) 【事後学習】第14回授業の講義内容をノートに整理し、期末試験に備えた復習をする。( (1時間) |
15 |
授業内試験、後期授業の振り返り、今後のイギリス文学の研究に向けて (A-4-1)
【事前学習】計画的に教科書・ノートの復習をしておく。 (3時間) 【事後学習】試験で問われた内容をノートや教科書で復習し、イギリス文学史3に備える。 (1時間) |
16 |
定期試験(定期試験期間中に実施する場合)
【事前学習】教務課発表の定期試験時間割を確認し、計画的に後期授業のノートの復習をしておく。 (3時間) 【事後学習】試験で問われた内容を教科書やノートで復習し、イギリス文学史3に備える。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 河合祥一郎 『シェイクスピア 人生劇場の達人』 (中公新書)中央公論新社 2016年 上記の教科書以外の原書の英文プリントはCanvas LMSに掲載する。掲載期限に注意し、第2回授業よりも前に、すべて印刷すること。期限超過後の再掲載等はできない。著作権を守って取り扱うこと。 |
参考書 | 授業で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、レポート:読書感想文(20%)、授業参画度:事前・事後学習(ノート作成)の注力度、音読等の発表、質問に対する回答、聴講態度、遅刻・欠席・途中退席の有無、教科書・ノートの携帯の有無、その他授業の真摯な受講にかかわるあらゆる事柄(20%) 試験は授業内、または定期試験期間中に実施する。 事前・事後学習ノートは、予告なしに点検したり、提出を求めたりすることがある。 出欠確認後、授業開始時刻から30分未満までの入室は遅刻として、30分以上経過しての入室は欠席として扱う。断りのない途中退室は欠席として扱う。授業回数の3分の1以上の欠席は成績評価の対象外となる。 |
オフィスアワー | 授業終了後に教室で対応する。 |
備考 | Canvas LMSのアナウンスメントに、授業開始日まで随時、シラバスの訂正・補足等を掲載することがあるので、こまめに確認すること。 |