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英米文学演習2

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令和7年度以降入学者 英米文学演習2
令和6年度以前入学者 英米文学演習2
教員名 鈴木孝
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 英米文学演習2(鈴木孝・後・水4)
授業概要 前期に引き続き、19世紀アメリカ文学を代表する国民作家Mark Twainの作品を扱う。小説だけでなく講演の名手でもあった彼は、目の前の聴衆に対して最大限の効果を狙おうとするその語り口が特徴の一つであり、その手法は彼の小説にも遺憾なく発揮されていると考えられる。後期も作品の読解を通して、結末を敢えて語らないという彼のその手法について考察してみたいと思う。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部英文学科(学士(文学))のDP及びCPの3、4、5に対応しています。
・学術・専門的な英文を正確に読み、理解できる能力を培うことができる。
・作品や批評文の読解を通じて批判的、論理的に考察する能力を培うことができる。
・アメリカ文学という自国以外の文化に接することで、自分と異なる価値観を理解、尊重することの重要性を理解することができる。
授業の形式 演習
授業の方法 まずは英文和訳や内容要約などの作業を通じて英文の正確な読解力の養成を行う。その後、書かれた内容に関して、主に作品に現れた作家の語り口等の手法を中心とした口頭による発表・討論、またはレポート提出により、「授業のねらい」の達成を目指してもらう。レポート提出の場合は翌週に解説・全体講評を行う予定。
履修条件 英文学科の学生(2年生および再履修・転科・転籍・転部・編入の学生を含む)は抽選によって振り分けられた者のみ履修可。
抽選の詳細は年度初めガイダンス(3月末/4月頭)にて案内する。

英文学科以外の学生は、担当教員の許可を得て履修すること。
なお、人数調整等の理由により、受講不可の場合がある。
授業計画
1 授業の概要について説明し、トウェインの哲学的・倫理的思考が見える作品に関する基礎知識などについて学習する。
【事前学習】以下の質問への回答を用意しておくこと。 「あなたは嘘をついたことがありますか」、「嘘をついたときどんな気持ちがしましたか、それはなぜですか」、「ついて良い嘘、悪い嘘はあると思いますか」。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 "Was It Heaven? Or Hell?" に関する概要の説明と、英文和訳を中心とした精読を行う。(P. 1 L. 1 ~ P.1 L. 2)
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、英文和訳を中心とした精読を行う。(P. 1 L. 2~ P.1 L. 33)
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、英文和訳を中心とした精読を行う。(P. 1 L. 34 ~ P.2 L. 25) *課題01提出
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、英文和訳を中心とした精読を行う。(P. 2 L. 25 ~ P.3 L. 20) *課題01フィードバック
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 3 L. 24 ~ P.4 L. 33) *課題02提出
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 5 L. 34 ~ P.6 L. 6) *課題02フィードバック *課題03提出
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 6 L. 7 ~ P. 7 L. 9) *課題03フィードバック *課題04提出
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 7 L. 10 ~ P.7 L. 35) *課題04フィードバック *課題05提出
(A-3-2, A-4-2)
【事前学習】与えられた英文の和訳を準備し、英文の構造、内容などに関する不明点をまとめておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 8 L. 1 ~ P.9 L. 16) *課題05フィードバック *課題06提出
(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】手法や内容を中心とした発表・討論ができるよう準備を進めておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 9 L. 17 ~ P.10 L. 20) *課題06フィードバック *課題07提出
(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】手法や内容を中心とした発表・討論ができるよう準備を進めておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 10 L. 21 ~ P.11 L. 36) *課題07フィードバック *課題08提出
(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】手法や内容を中心とした発表・討論ができるよう準備を進めておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 12 L. 1 ~ P. 13 L. 16) *課題08フィードバック *課題09提出
(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】哲学的・倫理的思考の観点から発表・討論ができるよう準備を進めておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 引き続き "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、内容要約を中心とした読解作業を行う。(P. 13 L. 17 ~ P.15 L. 18) *課題09フィードバック *課題10提出(
A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】哲学的・倫理的思考の観点から発表・討論ができるよう準備を進めておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 "Was It Heaven? Or Hell? " に関して、発表・討論の内容を踏まえ、これまで学習してきたことの確認作業として最終レポートを提出してもらう。 *課題10フィードバック *課題11提出
(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
【事前学習】これまで学習してきた内容に関してレポートできるよう準備を進めておくこと。 (0.7時間)
【事後学習】授業で学習した内容についての理解度を確認しておくこと。 (0.3時間)
その他
教科書 PDF教材を教員が用意する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:理解度を確認する最終レポート(50%)、授業参画度:討論への積極的な参加または各授業回における提出レポート(50%)
※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退2回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。
オフィスアワー 随時メールにて受け付ける。
email: suzuki.takashi09@nihon-u.ac.jp

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