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令和7年度以降入学者 | 英語学演習1 | ||||
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令和6年度以前入学者 | 英語学演習1 | ||||
教員名 | 島本慎一朗 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 英語学演習1(島本慎一朗・前・月4) |
授業概要 | ・広く文法研究の基礎や潮流を知る。 ・英語学に関する文献・論文を読み、英語の「時制」と「相」について時間との関係を踏まえながら学習する。 ・コーパスや小説などさまざまなマテリアルを用いて実例の探し方を学ぶ。 ・日英語で英語学に関連する文献や論文を読み、論の組み立て方や手法を学ぶ。 ・リサーチトピックを立てて論証する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・文法性について、具体例や背景を交えて他者に説明することができる。 ・英語の「進行形」について例文を交えて説明することができる。 ・コーパスを用いて実例を抽出し、論に組み込むことができる。 ・自ら立てたリサーチクエスチョンに対して、具体例を交えて論を組み立てることができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式。 Google Classroomを用いて、資料の共有と課題の提出を行う(Canvasに参加リンクを掲出する)。 授業内で、インターネットを用いて例文を探す作業や、スモールグループで共同でドキュメントやスライドを編集・作成する作業を行うこともあるため、(必須ではありませんが)PCやタブレット等のデバイスがある場合には持参してください。 受講人数や進捗具合によって、授業内容が変更となる場合がある。 本授業では取り扱う内容の特性上、教育効果を高めるために、遠隔対応は原則として行わない。 授業内で直接フィードバックを行う。またはGoogle Classroomを通じて課題に対してコメントや添削を行う。 |
履修条件 | 英文学科の学生(2年生および再履修・転科・転籍・転部・編入の学生を含む)は抽選によって振り分けられた者のみ履修可。 抽選の詳細は年度初めガイダンス(3月末/4月頭)にて案内する。 英文学科以外の学生は、担当教員の許可を得て履修すること。 なお、人数調整等の理由により、受講不可の場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
〈ステージ1〉文法研究の基礎を知ろう オリエンテーション(授業の進め方、シラバスの確認、使用する教科書の説明) ことばの変化と多様性①:正しい英語と正しくない英語のボーダーラインって?ー規範文法と記述文法、容認性の揺れ、通時的なことばの変化 【事前学習】・事前にシラバスを確認する。 ・【教科書】Introduction(pp.1-4)を読んでおく。 (1時間) 【事後学習】Introductionの内容の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
〈ステージ1〉文法研究の基礎を知ろう ことばの変化と多様性②:正しい英語と正しくない英語のボーダーラインって?ーWorld Englishes 【事前学習】Google Classroomで配付される「ことばの変化と多様性②」の資料を読む。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート①の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
〈ステージ1〉文法研究の基礎を知ろう 例文の探し方:なぜ例文が必要か、コーパスの使い方、良い実例と悪い実例 【事前学習】Google Classroomで配付される資料を読み、COCAコーパスに無料登録しておく。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート①の見直しと修正 リアクションペーパー①の作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 「進行形」に関するSchema Building 【事前学習】Google Classroomで配付される「進行形」に関する資料を読む。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート②の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect (§27-§30) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect (§27-§30)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート②の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect (§31-§33) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect (§31-§33)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート②の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect(§34-§38) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect(§34-§38)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート③の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect (§39-§43) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect (§39-§43)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート③の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect (§44-§46) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect (§44-§46)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート④の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
〈ステージ2〉「進行形」に関する専門書を英語で読んでみよう 【教科書】Progressive Aspect (§47-§52) 【事前学習】【教科書】 Progressive Aspect (§47-§52)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート④の見直しと修正 リアクションペーパー②の作成 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
〈ステージ3〉「進行形」についてまとめてみよう ・プレゼンテーション資料(ポスター)の作成についての説明、グループ分け テーマ:「単純形と進行形の表す意味の違い」 ・【教科書】The Expression of Future Time (§92-§97)(be going to) 【事前学習】【教科書】 The Expression of Future Time (§92-§97)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート⑤の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
〈ステージ3〉「進行形」についてまとめてみよう ・【教科書】The Expression of Future Time (§98-§101)(進行形の未来用法) 【事前学習】【教科書】 The Expression of Future Time (§98-§101)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート⑤の見直しと修正 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
〈ステージ3〉「進行形」についてまとめてみよう ・【教科書】The Expression of Future Time (§106-§109)(未来進行形) 【事前学習】【教科書】 The Expression of Future Time (§106-§109)を読み、Googleドキュメントに内容をまとめてくる。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート⑥の見直しと修正 (1時間) |
14 |
〈ステージ3〉「進行形」についてまとめてみよう レポート課題の作成②と授業内フィードバック 【事前学習】教科書と作成したワークシートの内容を整理し、プレゼンテーション資料作成の準備を行う。 (1時間) 【事後学習】授業内で扱うワークシート⑥の見直しと修正 (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
〈ステージ3〉「進行形」についてまとめてみよう レポート課題の作成②と授業内フィードバック 【事前学習】レポート課題の作成 (2時間) 【事後学習】レポート課題の作成 (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
その他 | |
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教科書 | (編)澤田治美、(著)Leech,G.N., Meaning and the English Verb Third Edition, ひつじ書房, 2011 |
参考書 | 江川泰一郎 『英文法解説(改訂三版)』 金子書房 1991年 上掲書のほか、適宜ハンドアウトを配付する。 英和辞書(または英英辞書)は各自で用意すること。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート課題(Week15)(50%)、授業参画度:ワークシート①〜⑥(50%) |
オフィスアワー | 授業の前後、またはGoogle Classroom上でE メールやスレッドを通じて行う。 |