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令和7年度以降入学者 | 卒業論文研究ゼミ2 (月2) | ||||
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令和6年度以前入学者 | 卒業論文研究ゼミ2 | ||||
教員名 | 前島洋平 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 卒業論文研究ゼミ2(卒業論文担当教員:ロ・ディコ先生)(前島洋平・後・月2) |
授業概要 | ➀短編小説を題材として、来るべき卒業論文執筆に向けた研究姿勢を実践する(テーマ設定、資料収集、作品分析、論点の提出)。 ➁第14週, 15週の授業では、受講者が次年度の卒業論文で扱う作家・作品、研究テーマについて資料を作成し、それをもとに1名10分程度報告を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 卒業論文執筆の際に最も重要なのは、作品の精読に基づいた論者自身の解釈(主張)である。本講座では、短編小説を題材として内容の理解にとどまらず、自分なりのテーマを設定し、それについて分析できる能力の育成を目指す。最終目標は、参考文献を利用しながら議論する習慣を身につけることである。 ◆この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部英文学科(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,3,4,5,6,7,8 及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、英語学・英語圏文学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・既存の知識にとらわれることなく、言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2)。 ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し、専門的知識に基づいて説明することができる(A-4-2)。 ・新しい問題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる(A-5-2)。 ・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 ・学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い、分析することができる(A-8-2)。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | グループによる授業運営と受講者間のディスカッション形式。受講者の意見交換が授業の中心となる。 ◆手順は以下の通り。 1. 発表担当グループ(原則3人,1回の授業につき1グループが担当, グループ分けは初回授業時に決定)は「レジュメ」(主として「あらすじ」「グループで設定したテーマと先行研究の紹介」「テーマに関連した原作からの引用と解釈」「原作で重要な個所と思われる1-2頁を複数個所取り上げて音読と解説」「(作者の生涯や作品発表時の社会背景などの)作品外の情報」「受講者に考えてもらいたい質問」など)を日曜日午前10時40分までに Canvas LMS にアップする。 2. 受講者は授業開始までに上記1の資料に目を通し、原作を読みながら自分の考えをまとめておく。 3. 授業時間 (月曜日 2時限) には、上記1の資料をもとに発表グループが50分授業を行う。受講者間のディスカッションの指示・誘導も含む。 4. 事後学習として、受講者は事前学習と授業内容を振り返って考えを深め、水曜日午前10時40分までにCanvas LMS に各自の意見を書き込む。 |
履修条件 | 2年次のセレクションでロディコ先生の卒業論文研究ゼミの受講を許可された3年生(以上) 再履修者は授業開始3日前までに担当教員にメールで受講を申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方、発表の方法、前期のレポートのフィードバック、グループ分け (9/22)
【事前学習】「卒業論文の手引き」「卒業論文マニュアル」の内容を確認しておくこと (0.5時間) 【事後学習】授業内容をまとめておくこと (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
Short Story 1 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (9/29)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
Short Story 2 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (10/6)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
Short Story 3 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (10/13)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Short Story 4 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (10/20)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Short Story 5 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (10/27)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
Short Story 6 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (11/10)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
Short Story 7 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (11/17)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Short Story 8 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (11/24)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Short Story 9 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (12/1)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Short Story 10 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (12/8)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Short Story 11 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (12/15)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
Short Story 12 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7)】 (12/22)
【事前学習】原文を読み、自分なりに問題点を整理しておくこと(A-5) (1時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
受講者による卒業論文対象作家・作品紹介とテーマ報告 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7,8)】 (1/19)
【事前学習】卒業論文で扱う作家・作品研究をまとめて資料として作成しておくこと(A-5) (1.5時間) 【事後学習】授業内容をまとめ、本文を読み直し、問題点に対する解答を導き出すこと(A-8) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
受講者による卒業論文対象作家・作品紹介とテーマ報告 【プレゼンとディスカッション(A-4,5,6,7,8)】 (1/26)
【事前学習】卒業論文で扱う作家・作品研究をまとめて資料として作成しておくこと(A-5) (1.5時間) 【事後学習】前期の授業内容をまとめておくこと (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 配布資料を利用する。 |
参考書 | 石塚久郎など 『イギリス文学入門【新版】』 三修社 2023年 デイヴィッド・ロッジ著、柴田元幸・斎藤兆史訳 『小説の技巧』 白水社 1997年 その他、随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業第15週から1週間以内にCanvas LMSに提出(40%)、授業参画度:ディスカッションの貢献度、毎授業開始から48時間以内(毎週水曜日午前10時40分まで)に提出するCanvas LMSへの書き込みの内容に応じた授業参画度(30%)、プレゼンテーション資料とデリバリー (10点×3回)(30%) ◆毎回の授業開始後48時間以内に提出するCanvas LMSへの書き込みには、発表資料の内容に関する疑問点、原作の英語や解釈に関するコメントなどを記す。これは受講者の予習の程度や内容理解の深度を図るもので、成績評価の方法の授業参画度に該当する。 ◆グループでの協働作業が重視される授業のため、発表資料の作成に協力的でない学生、授業時のグループ・ディスカッションに参加しない(発言しない、貢献しない)学生は著しく低い評価になる。 受講者は授業時にコメントを頻繁に求められるので、十分な準備をしておくこと。 |
オフィスアワー | メールでの質問も随時受け付ける。(メールアドレスは初回授業で知らせる) |
備考 | 配布資料を辞書を丹念に引きながら読んでおくこと。 |