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ドイツ文化講義1

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令和6年度以前入学者 ドイツ文化講義1
教員名 初見基
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を基本とする。
Canvas LMSに登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
毎回,授業感想などの簡単な課題を出す。なお記してもらった課題は次の時間で氏名を伏したうえで全員分紹介する。
授業概要 20世紀ドイツの文化と社会についての全般的な知識を身につけることを通じて,ドイツ文化の一端に触れ,日本の20世紀の社会・文化について自己の観点から判断する能力をつける。(A-1-2)(A-2-2)
学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、ドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化の様相を説明することができる。(A-1-2)
現代社会におけるドイツ語圏文化、ヨーロッパ文化の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、DP2及びカリキュラムポリシーCP1、CP2に対応しています。
授業のねらい・到達目標 現代ドイツの文化と社会について,「ドイツ文学科」で学習するうえでの最低限の知識を身につける。
3年次以降のゼミ等で自分の専門分野を決定するための必要条件を身につける。
授業の形式 講義
授業の方法 プリント資料を配付して,適宜これを参照しながら講義を行なう。映像資料なども使用する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて最低4時間の学習を要します。
課題の提出方法やフィードバック方法については,授業内で説明します。
事前配付の資料はダウンロードしておくこと。ただし教室でのスマホ,タブレット,パソコンの使用は許可しない。授業中には資料をスクリーンに投射するのでそれを見るか,あらかじめプリントアウトしておくのが望ましい。
なお授業時間内にCanvasLMSを用いて課題提出をする場合には,時間限定で電子機器を使用することがある。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 ガイダンス,導入:ドイツの文化と社会について学ぶことをめぐり概論をする。(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】ドイツの文化と社会について知っている事項について挙げておく。 (2時間)
【事後学習】概論の内容をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 「ドイツ」概念について(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】「ドイツ」という単語がどういう意味であるか調べ,そこから自分の考えをまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業内容をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ドイツの地理(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】ヨーロッパ,そして世界のなかでの現在のドイツを地理的に位置づける。 (2時間)
【事後学習】授業を踏まえて自分なりに地図を作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 ドイツ国歌の歴史と変遷(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】「ドイツ国歌」について知っていることをまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて「ドイツ国歌」の歴史と変遷について整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 帝政前期時代のドイツの文化と社会(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】普仏戦争以後のドイツ帝国について知っていることをまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて,事前のまとめに手を加えて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 帝政後期時代のドイツの文化と社会(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】帝政後期のドイツ帝国についてまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて,事前のまとめに手を加えて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 植民地主義(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】植民地主義について知っていることをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて,事前のまとめに手を加えて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 第一次大戦開戦とドイツ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】第一次大戦開戦までについて知っていることをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて,事前のまとめに手を加えて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 第一次大戦とその影響(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】第一次大戦がドイツにとってどのような意味があったかを調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえて,事前のまとめに手を加えて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 中間総括(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】これまでの授業内容をもういちど確認しておく。 (2時間)
【事後学習】これまでの授業内容を整理し,今後の授業に備える。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ヴァイマル時代の社会(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】ヴァイマル時代が政治的にどのような雰囲気であったかを事前に調べる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえてヴァイマル時代の社会と政治について整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ヴァイマル時代の文化1(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】ヴァイマル時代の文化状況がどのような雰囲気であったかを事前に調べる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえてヴァイマル文化について整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ヴァイマル時代の文化2(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】前回の授業を踏まえてヴァイマル文化について出された課題をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業内容を踏まえてヴァイマル文化全般について整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 20世紀前半のドイツの文化と社会まとめ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】これまでの授業内容をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】事前にまとめた内容を検証して修正する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 最終まとめ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】これまでの授業内容のうち理解できていない項目などを挙げて提出する。 (2時間)
【事後学習】あらたに理解できた点を中心にまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 講義用プリントはCanvasLMSにて配付する。事前にダウンロードして保存しておくこと。ただし授業内で電子機器を用いての閲覧は許可しない。
参考書 参考文献は授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:あらかじめ予告して適宜行う。(60%)、授業参画度:授業内の発言および提出課題で判断する。(40%)
オフィスアワー 電子メールにて行う。
対面が必要な場合には事前に電子メールで連絡をいただければ,授業の前後などで対応する。

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