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ドイツ語基礎演習3 (B組)

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令和6年度以前入学者 ドイツ語基礎演習3 (B組)
教員名 宮澤義臣
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業概要 ① 一年次に学習したドイツ語の知識をリスニングや作文を通して確実に身につけながら,授業で展開される中級文法の知識理解を作文により確認しながらドイツ語運用能力を高めます。
② 専門課程で想定される文献講読やレジュメ作成の助力となる基礎力を身につけます。
授業のねらい・到達目標 一年次に習得したドイツ語の知識が確実に運用できる。
中級文法を理解して作文に応用できる。
綴りと発音の関係が整理して理解できている。
人称変化・語順のルール・質問に対する答え方について適切に対処できる。
ドイツ語圏を手掛かりに言語と文化の多様性を理解し、あきらめない気持ちで未来に向かって果敢に挑戦することができる。(A-5-2)
外国語(ドイツ語)や日本語で他者の意見を聴いて、自分と異なる価値観を理解・尊重し、自分の考えを伝え、他者と実りのある議論をすることができる。(A-6-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP5、DP6及びカリキュラムポリシーCP5, CP6に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 ① 前半で対話形式により一年次学習した内容の確認をしつつ,各回のトピックとなる中級文法を学習します。
② 後半で各自CANVASの問題(作文を中心としたもの)に解答します。CANVAS問題の取り組みは授業参画度に該当し成績評価全体の50%に反映されます。CANVASの問題は即時採点されます。
課題の提出方法やフィードバックの方法は、授業内で説明します。
履修条件 ドイツ文学科2年生対象科目
授業計画
1 一年次のドイツ語は大丈夫?
一年次に学習したドイツ語がどのくらい身についているか,共通テストからの問題で力試しをします。その結果から自分がよく理解している部分と,まだよく理解できていない部分を客観的に分析してみます。(A-5-2)
【事前学習】一年次の教科書をザッと眺めてそれぞれの文法を語れるか確認しましょう。 (0.3時間)
【事後学習】授業中に取り組んだ問題の解き直しをしましょう。 (0.7時間)
【授業形態】対面授業
2 何て書いてあるか発音してください!
綴りと発音の関係を再確認します。同時に発音について調音点と調音の仕方も確実に身につけます。(A-6-2)
【事前学習】前回配布プリントの単語を発音できるように練習しましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 聴いて書けるヒトになりましょう!
リスニングをして綴りが思い浮かべられるかの訓練をします。
ドイツ語を聴いて綴れるかの練習です。意味を考えて文法を綴るのではなく,聴いた音を綴りとして再現できることに特化した練習です。(A-6-2)
【事前学習】前回の授業から発音と綴りの対応関係をノートにまとめておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 作文しながら人称変化のヴァリエーションを頭に入れよう
作文問題の解答から人称変化のパターンを再発見する,反転学習をします。(A-6-2)
直説法の規則動詞について確実に把握します。
【事前学習】前回配布したプリントの作文問題に取り組みましょう。 (0.7時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.3時間)
【授業形態】対面授業
5 リスニングで解こう不規則動詞の変化
リスニング問題の解答から不規則動詞のパターンを発見する反転学習をします。(A-6-2)
直説法の不規則動詞の特徴を確実に把握します。
【事前学習】CANVAS上にあるリスニング問題を解いておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 数,言えますか?
数字の表し方,日付・時刻の表し方を再確認してリスニングしてみましょう。(A-5-2)
【事前学習】前回配布のプリントで数の表現を解答しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 1杯,2杯は何て言うの?
単位の表現,看板で表示されているよくある表現に慣れる練習をします。(A-5-2)
【事前学習】前回配布プリントで単位の表現に慣れておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 履歴書を書いてみよう
複数の履歴書を眺めて,自分に合った履歴書を1通書きます。ドイツ語圏では何が履歴書に求められているのかを感じ取ってみましょう。(A-5-2)
【事前学習】前回配布したプリントから履歴書の形式を理解しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 VorfeldとSatzfeld。何をどの順番で…。
語順を考えるための用語を学習します。とりわけ Satzfeld(文域)の語順について実例からつきとめる反転学習をします。(A-6-2)
【事前学習】前回配布プリントより例文の統語構造について分析しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 動詞の位置からわかるよ,文構造は!
主文・副文や関係文,疑問文など動詞の位置を分析することで複雑な文章の絡み合いが解けていく体験をします。(A-5-2)
【事前学習】前回配布のプリントのドイツ文を読んでおきましょう。 (0.7時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.3時間)
【授業形態】対面授業
11 質問にジャンジャン答えるぞ!
ja, nein, doch の使い方をはじめとして,疑問詞を伴った文に対する適切な答え方ができるように訓練します。(A-6-2)
【事前学習】前回配布プリントにある質問群に答えておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 人と物を区別した言い直し方なのです
mit wem と womit は何がちがうのか?からはじまって,前置詞+代名詞と da+前置詞の使い分けについて習得します。(A-5-2)
【事前学習】前回配布したプリント問題にとりくみましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 要約するスキルを身につけよう。(A-6-2)
【事前学習】前回配布プリントのテキストを読んで内容を理解しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】本日CANVASで解答した問題の解き直しをしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内試験の実施と講評。(A-5-2)
【事前学習】テスト対策プリントに取り組みましょう。 (0.3時間)
【事後学習】本日解答した授業内試験問題の解き直しをしましょう。 (0.7時間)
【授業形態】対面授業
15 音読できるかな?
最後のチャンスとして音読に挑戦します。この評価を+αします。ただし意味が分かって音読しているかどうか,正しく発音しているかどうかが前提です。(A-5-2)
【事前学習】配布プリントのテキストを魅力的に音読できるように十分練習しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】再度理想的な音読を目指して練習しましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は指定しませんが,毎回授業で次回授業のための事前学修プリントや授業内で使用するためのプリントをCANVASの各回の授業モジュール上にPDF形式ファイルで配布します。受講者は事前にダウンロードし,適宜取り組んでください。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第14回授業で実力考査をします。(50%)、授業参画度:授業後半に解答するCANVAS上の小テストがこれに該当します。授業を欠席した場合も解答してください。解答期限がありますので注意してください。(50%)
オフィスアワー 要事前アポイントメント 火曜日11:30〜12:30に本館講師室を訪ねてください。
メールによる質疑応答はCANVAS上のメーラーでお願いいたします。曜日により出張等で即答できない場合があります。ご了承ください。

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