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令和2年度以降入学者 | ドイツ語学演習2 | ||||
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教員名 | 山崎祐人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業を行います。授業開始までに Canvas LMSコースに登録し、注意事項をよく読んでおくこと。 |
授業概要 | 現代ドイツ語が確立して350年以上が経過した現在においても、ドイツ語の文法の宇宙には実はまだまだ解明されていない謎が隠されています。謎の物質を解明していくワクワク感を一緒に体験していきましょう。言語学の予備知識は不要です。後期はドイツ語の不思議な文法事項を3つ取り上げ、文の構造と意味について段階的に学んでいきます。文学や文化に関心がある方にとっても実りのあるように、初中級の文法をおさらいしながらドイツ語を運用する力をゆっくり向上させつつ、論理立てて思考して表現する力も自然に養えたと実感できるような講義に設計します。 |
授業のねらい・到達目標 | 言語学の知識に基づいて、ドイツ語の文法事項に対する考察を深めることができる。 物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3) この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 前半では言語学の専門知識を学びつつ、ドイツ語の文法をおさらいしていきます。 後半ではフィードバックを交えつつ、ドイツ語の文法を考察していきます。 課題の提出方法やフィードバックについては、授業内で説明します。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:ドイツ語の不思議な文法項目を深掘りする(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】シラバスを読む (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスの内容をメモにまとめておく (0.5時間) |
2 |
nachher分析①:共時的視座と通時的視座(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
3 |
nachher分析②:分析対象を分節する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
4 |
nachher分析③:懸念標識の条件(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
5 |
擬似分裂文分析①:再述代名詞と左方転移(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
6 |
擬似分裂文分析②:談話機能を考える(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
7 |
レポートの書き方(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
8 |
実践①:データの観察(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
9 |
実践②:データの分類(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】資料に目を通す (0.5時間) |
10 |
実践③:コーパスのクエリを工夫する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】コーパスを動かしてみる (0.5時間) |
11 |
実践④:共起語を量化する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】コーパスを動かしてみる (0.5時間) |
12 |
実践⑤:ミニマルペアを作る(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】観察に基づいて論を立ててみる (0.5時間) |
13 |
実践⑥:実験を改良する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】資料に目を通す (0.5時間) 【事後学習】期末レポートの骨子を作る (0.5時間) |
14 |
実践⑦:結果を考察する(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】期末レポートの骨子を作る (0.5時間) 【事後学習】アドバイスに基づいてブラッシュアップする (0.5時間) |
15 |
まとめ:観察と理論(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】全資料の復習 (0.5時間) 【事後学習】期末レポートの準備 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布します。 |
参考書 | 授業時に適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート一回(70%)、授業参画度:リアクションペーパーなどで評価する(30%) 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
オフィスアワー | 授業終了後またはメールでアポイントメントを取ってください。 |