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令和2年度以降入学者 | ドイツ文学専門講義1 | ||||
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教員名 | 本田博之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 授業開始までにCanvas LMSに登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
授業概要 | 処女作『群盗』や戯曲『ヴィルヘルム・テル』で有名なフリードリッヒ・シラー(1759-1805) |
授業のねらい・到達目標 | 18世紀の詩人・劇作家・歴史家・美学者であったフリードリッヒ・シラーに取り組む。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1, DP2, DP3, DP4及びカリキュラムポリシーCP1, CP2, CP3, CP4に対応しています。 学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観をドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化が直面する倫理的課題に適切に適用するとともに、日本の課題を対比的に検討できる。(A-1-4) 世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパ的に解決する方法を提案することができるとともに、日本の問題を認識する術をもつ。(A-2-4) 物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる。(A-4-4) |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 基本的に講義ですが、時折、シラーの作品を読むこともあります。 毎回、授業後にリアクションペーパーをCanvas LMSに提出してもらいます。 リアクションペーパーのフィードバックは、次回の講義内で行い、興味・関心ないし問題点を参加者皆と共有します。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明をする)(A-1~4)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解すること。 (1時間) 【事後学習】これまでに学習した文学史を復習しておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
シラーの幼少期からカール学院時代・疾風怒涛(A-1~4)
【事前学習】シラーについて調べておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
戯曲『群盗』の第1幕冒頭を読む (1)(A-1~4)
【事前学習】第2回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
戯曲『群盗』の第1幕冒頭を読む (2)(A-1~4)
【事前学習】第3回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
戯曲『群盗』の第1幕冒頭を読む (2)
【事前学習】第4回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
戯曲『群盗』上演とシラーの生活状況(A-1~4)
【事前学習】第5回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
戯曲『フィエスコの反乱』から『ドン・カルロス』(A-1~4)
【事前学習】第6回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
戯曲『ドン・カルロス』に見られる啓蒙思想(1)(A-1~4)
【事前学習】第7回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
戯曲『ドン・カルロス』に見られる啓蒙思想(A-1~4)
【事前学習】第8回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
詩「歓喜に寄す」を読む (A-1~4)
【事前学習】第9回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
小説『視霊者』(1)(A-1~4)
【事前学習】第10回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
小説『視霊者』(2)(A-1~4)
【事前学習】第11回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
シラーと歴史 (A-1~4)
【事前学習】第12回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
前期の総まとめと復習(A-1~4)
【事前学習】第13回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】講義内容を整理し、復習しておく (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。(A-3, A-4)
【事前学習】第14回授業で行ったことを見返しておく (2時間) 【事後学習】前期に学習した内容をまとめておくこと。 (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。講義に必要な資料はCanvas LMSにアップロードします。 |
参考書 | 本田博之 『シラー戯曲傑作選 ヴィルヘルム・テル』 幻戯書房 2021年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度は、リアクションペーパーで評価します。 |
オフィスアワー | 授業が終わった際。あるいは、Canvas LMSないしメールでも質問および相談を受け付けます。 |