文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ文化専門講義4
日本大学ロゴ

ドイツ文化専門講義4

このページを印刷する

令和6年度以前入学者 ドイツ文化専門講義4
教員名 渋谷哲也
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を行います。
Canvas LMSに登録しておくこと。
授業概要 20世紀後半以降のドイツ・ヨーロッパの社会・文化の特徴のトピックを取り上げながら、関連する映像作品によって掘り下げた考察を行います。様々な映画に取り上げられるドイツイメージも分析します。ドイツ語の表現について取り扱うことがありますが、ドイツ語既修者でない人にも配慮します。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語圏の近現代の歴史を知る。
世界の映像を例にドイツのイメージを多角的に学ぶ。
学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観をドイツ語圏の言語文化、さらにそこから見えるヨーロッパ文化が直面する倫理的課題に適切に適用するとともに、日本の課題を対比的に検討できる。(A-1-4)
世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパ的に解決する方法を提案することができるとともに、日本の問題を認識する術をもつ。(A-2-4)
物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4)
ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる。(A-4-4)
この科目は文理学部(学士(文学))のDP1,2,3,4及びCP1,2,3,4に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 基本は講義形式で、文献を読み解きながら、映像作品を映写して解説を加えてゆきます。適宜質問やコメントを受け付けます。
毎回授業後にリアクションを提出してもらいます。そのリアクションの内容は次回授業において匿名で紹介します。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 導入講義 20世紀の激動の中心にあるドイツ(A-1-2)(A-2-2)
【事後学習】資料の熟読 (4時間)
【授業形態】対面授業
2 第二次大戦後の占領 『ドイツ零年』『異国の出来事』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 瓦礫の中からの戦後復興 『マリア・ブラウンの結婚』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 1950年代 戦後復興期のドイツ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 映画『菩提樹』、『怪人マブゼ博士』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 1968年と新しい社会運動の時代(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ニュージャーマンシネマ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 社会主義国家東ドイツの成立 (A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 東ドイツ映画の特徴(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 東西ドイツ統一 記録映像と共に(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 1990年代 統一後のドイツとEU(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 移民映画の興隆 ファティ・アキン(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 過去との向き合い方 『サウルの息子』『ホロコースト 戦争と家族』(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 現代ドイツとヨーロッパの課題(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】授業内容の整理と復習 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめ(A-1-2)(A-2-2)
【事前学習】資料の熟読 (2時間)
【事後学習】レポートの準備 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 プリント配布
参考書 田野大輔、柳原伸洋 『教養のドイツ現代史』 ミネルヴァ書房 2016年 第1版
追加の文献は授業時に指示
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(50%)、授業参画度:毎回のリアクション(50%)
対面授業に参加できない要件のある学生については、個別に教員と相談してください。
オフィスアワー 授業後とメールで対応

このページのトップ