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令和2年度以降入学者 | ドイツ文学演習5 | ||||
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教員名 | 川尻竜彰 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 古今様々な作家のテキストを精読していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 小説、詩、童話、手紙文、演説文等、色々なタイプのテキストを抜粋ではあるが精読することによって、様々な文体に慣れると同時に、各ジャンルの特色を把握しその効果を体感しながら作品を味読できる。(A-3-4,A-4-4) 物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に加えて独自性を持って、解決案することができる。(A-4-4) この科目は文理学部の学士(文学)のDP及びCP3,4に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 持ち回りでテキストを訳してもらうが、その際単なる内容把握にとどまらず、表現法や文体を意識して読むこと。時代背景等の関連事項も調べてくることが望ましい。 課題の提出方法やフィードバック方法については、授業内で説明する。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスおよび導入 授業の進め方について説明する。
【事前学習】シラバスをよく読み学修計画を立てておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】教科書1ページを音読すること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
モーツァルトの手紙
【事前学習】教科書2ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】教科書53ページで手紙の書き方を覚えること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
リルケの手紙
【事前学習】教科書4ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】教科書54ページで不定代名詞について確認しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
Der Froschkönig
【事前学習】教科書7ページを予習してくること。グリム兄弟について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】教科書55-56ページで接続法1式の用法を理解しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Der Froschkönig
【事前学習】教科書6ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】グリム兄弟が民話を収集することになったきっかけを調べてみること。(A-4-4) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Der Froschkönig
【事前学習】教科書6ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】当時の社会状況と文学の関係について調べてみること。(A-3-4) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ヨハンナ・シュピリのHeidis Lehr- und Wanderjahre
【事前学習】教科書10ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 命令法について確認しておくこと (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ヨハンナ・シュピリのHeidis Lehr- und Wanderjahre
【事前学習】教科書11ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 Bildungsromanについてまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
リルケのHerbsttag
【事前学習】教科書14ページを予習してくること。その際、アクセントのある位置に注意して必ず音読すること。 (0.5時間) 【事後学習】 脚韻の種類についてまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
リルケのHerbsttag
【事前学習】教科書14ページを予習してくること。その際、アクセントのある位置に注意して必ず音読すること。 (0.5時間) 【事後学習】韻律や脚韻を意識しながら自然に読めるようになるまで音読してみること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ゲーテのDie Leiden des jungen Werthers
【事前学習】教科書19ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】ゲーテについて調べておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ゲーテのDie Leiden des jungen Werthers
【事前学習】教科書18ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】zu不定詞の用法を確認しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ゲーテのDie Leiden des jungen Werthers
【事前学習】教科書18ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 書簡体小説にはどのような特色、効果があるのか自分なりに考えてみること。(A-4-4) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Sprichwörter,Zitate,Aphorismen
【事前学習】教科書20ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】できる限り出典を調べてみること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験とその解説を行う。
【事前学習】第1回から第14回に学んだことを整理しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】試験終了後、自分の答案を振り返り、分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを書き留めておく。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | ズザンネ・シェルマン 相原 剣 『ドイツ語を読む』 朝日出版社 2015年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験、小テストを合わせて評価する。(80%)、授業参画度:毎授業ごとのテキスト訳やその下調べ度合いで評価する。(20%) |
オフィスアワー | 金曜 12:50 ~ 13:00, 14:30 ~ 14:40, 16:10 ~ 16:20 本館2階講師室、または授業終了後教室にて質問等を受け付ける。 |