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令和2年度以降入学者 | ドイツ文学演習6 | ||||
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教員名 | 川尻竜彰 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | 古今様々な作家のテキストを精読していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 小説、詩、童話、手紙文、演説文等、色々なタイプのテキストを抜粋ではあるが精読することによって、様々な文体に慣れると同時に、各ジャンルの特色を把握しその効果を体感しながら作品を味読できる。(A-3-4,A-4-4) 物事を既存の知識にとらわれることなく、ドイツ語圏、ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に加えて独自性を持って、解決案することができる。(A-4-4) この科目は文理学部の学士(文学)のDP及びCP3,4に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 持ち回りでテキストを訳してもらうが、その際単なる内容把握にとどまらず、表現法や文体を意識して読むこと。時代背景等の関連事項も調べてくることが望ましい。 課題の提出方法やフィードバック方法については、授業内で説明する。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスおよび導入 授業の進め方について説明する。前期で学修したことを復習する。
【事前学習】シラバスをよく読み学修計画を立てておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】前期に学修した内容を文法事項も含めて復習し、まとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
プロイスラ―のKrabat
【事前学習】教科書25ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】プロイスラ―について調べておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
プロイスラ―のKrabat
【事前学習】教科書24ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】接続法2式の用法を確認しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
カフカのDie Verwandlung
【事前学習】教科書28ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 カフカについて調べておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
カフカのDie Verwandlung
【事前学習】教科書28ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】分詞構文の用法についてまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
カフカのDie Verwandlung
【事前学習】教科書28ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】カフカの影響とその意義について考えてみること。(A-4-4) (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ツェラーンのTodesfuge
【事前学習】教科書32ページを予習してくること。その際、アクセントのある位置に注意して必ず音読すること。 (0.5時間) 【事後学習】韻律の4つの基本形についてまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ツェラーンのTodesfuge
【事前学習】教科書33ページを予習してくること。パウル・ツェラーンについて調べて、詩を自分なりに解釈してみること。 (0.5時間) 【事後学習】韻律を意識しながら自然に読めるようになるまで音読してみること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ヴァイツゼッカーのRede vom 8. Mai 1985
【事前学習】教科書32ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 ドイツの戦後史を自分なりにまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ズュースキントのDas Parfum
【事前学習】教科書38ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】枠外配置について理解しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ズュースキントのDas Parfum
【事前学習】教科書33ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】ズュースキントについて調べておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
トーマス・マンのDer Tod in Venedig
【事前学習】教科書43ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 トーマス・マンについて調べておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
トーマス・マンのDer Tod in Venedig
【事前学習】教科書42ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】分詞の様々な用法をまとめておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
トーマス・マンのDer Tod in Venedig
【事前学習】教科書42ページを予習してくること。 (0.5時間) 【事後学習】 Der Tod in Venedigのテーマについて自分なりに考えてみること。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験とその解説を行う。
【事前学習】第1回から第14回に学んだことを整理しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】試験終了後、自分の答案を振り返り、分からなかったところ、間違ったところ、あやふやなところを書き留めておく。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | ズザンネ・シェルマン 相原 剣 『ドイツ語を読む』 朝日出版社 2015年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験、小テストを合わせて評価する。(80%)、授業参画度:毎授業ごとのテキスト訳やその下調べ度合いで評価する。(20%) |
オフィスアワー | 金曜 12:50 ~ 13:00, 14:30 ~ 14:40, 16:10 ~ 16:20 本館2階講師室、または授業終了後教室にて質問等を受け付ける。 |