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令和2年度以降入学者 | ドイツ語学演習8 | ||||
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教員名 | 中島伸 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業概要 | ドイツ語の歴史(特に中高ドイツ語・初期新高ドイツ語・新高ドイツ語)についての理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)中高ドイツ語が使われていた時代背景を説明することができる。 (2)中高ドイツ語と社会並びに文化との関わりを説明することができる。 (3)中高ドイツ語の音韻・形態・統語的特徴を説明することができる。 (4)初期新高ドイツ語が使われていた時代背景並びに社会・文化との関わりを説明することができる。 (5)初期新高ドイツ語の方言の種類を説明することができる。 (6)初期新高ドイツ語の音韻・形態・統語的特徴を説明することができる。 (7)バロックから写実主義までの文学と新高ドイツ語との関わりを説明することができる。 (8)1920年以降の新高ドイツ語と社会・文化との関わりを説明することができる。 (9)新高ドイツ語の標準語と日常語との区分を説明することができる。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく,ドイツ語圏,ヨーロッパの理路に基づいて論理的・批判的に考察し,その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ・ドイツ語圏,ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し,それを自らの問題と結びつけつつ,専門的知識に加えて独自性を持って,解決することができる。(A-4-4) この科目は文理学部の学士(文学)のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | ドイツ語のテキストを読みながら,中高ドイツ語,初期新高ドイツ語,新高ドイツ語の特徴を学び,テキストを日本語にすることによって,理解を深めていく。また,和訳の発表後に,ドイツ語学の専門書を読む上で注意すべき点についても逐一説明する。 課題の提出方法やフィードバックの方法については、授業内で説明する。 |
履修条件 | 学科の履修規定による。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の進め方・評価方法) 中高ドイツ語(1):中高ドイツ語の時代 【事前学習】Canvas LMSで指定した資料を読んでおくこと。 (0.5時間) 【事後学習】指定された範囲の課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
中高ドイツ語(2):社会・文化との関わり
【事前学習】第1回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
中高ドイツ語(3):方言
【事前学習】第2回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
中高ドイツ語(4):音調論と音韻論
【事前学習】第3回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
中高ドイツ語(5):統語論と形態論
【事前学習】第4回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
初期新高ドイツ語(1):初期新高ドイツ語の時代
【事前学習】第5回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
初期新高ドイツ語(2):政治・社会・文化との関わり
【事前学習】第6回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
初期新高ドイツ語(3):方言
【事前学習】第7回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
初期新高ドイツ語(4):音調論と音韻論
【事前学習】第8回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
初期新高ドイツ語(5):統語論と形態論
【事前学習】第9回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
新高ドイツ語(1):バロックと啓蒙主義の時代
【事前学習】第10回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
新高ドイツ語(2):古典主義とロマン派の時代
【事前学習】第11回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
新高ドイツ語(3):市民文化と写実主義との関わり
【事前学習】第12回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
新高ドイツ語(4):社会・文化との関わり(1920年以降)
【事前学習】第13回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習し,指定された課題に取り組むこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
新高ドイツ語(5):標準語と日常語の区分
【事前学習】第14回の授業時に決めた範囲のテキストを予習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業時に説明した項目を復習しておくこと。 (0.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 須澤通/井出万秀 『ドイツ語史ー社会・文化・メディアを背景として』 郁文堂 2009年 高田博行/新田春夫(編) 『講座ドイツ言語学第2巻 ドイツ語の歴史論』 ひつじ書房 2013年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度:毎回の発表とリアクションペーパーの記述内容(40%) 授業内テストによって問題発見や解決力(A-4)を評価し,授業内での問題の取り組みやリアクションペーパーの記述によって,論理的・批判的思考力(A-3)並びに問題の解決力(A-4)を評価する。 対面授業に参加できない要件を満たし,オンデマンド授業で参加した場合,別に与えた課題を行うことによって,論理的・批判的思考力(A-3)並びに問題の解決力(A-4)を評価する。 |
オフィスアワー | メールを用いて質疑応答を行う。 |