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心理面接特講

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令和2年度以降入学者 心理面接特講
教員名 近藤孝司
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業概要 この講義では,医療と教育分野で用いられる心理的介入および関連知識に関して,より実践的な授業を行う。成人から子どもに対する心理的介入の方法と,その周辺知識についての講義を行う。
授業のねらい・到達目標 医療・教育分野,児童思春期,青年期,成人期の心理臨床に関する様々な介入法と基礎的知識を身に付けること,また関連知識をもとに相手を理解することができるようになることが目的である(A-4-3)。またこれらの学習を通して,科学的な観点から支援の必要な者への適切な援助法を選択・立案する能力を養う(A-3-3)。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 前半は,医療分野を念頭に置く。具体的には,非言語的アプローチとして表現療法の体験と,視聴覚教材を用いて言語面接の実際の観察と議論を行う。後半は,教育分野を念頭に置き,教育相談の主な課題と発達の観点について講義を行い,トピックに関するディスカッションを行う。
履修条件 心理学科在籍者のみ受講可
授業計画
1 臨床心理学の基本(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】シラバスを読み、授業全体の流れを把握しておく (2時間)
【事後学習】臨床心理学について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
2 発達に関する理解(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】発達障害について調べてくること (2時間)
【事後学習】発達障害について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
3 発達に関する理解(映像資料視聴)(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】発達障害について調べてくること (2時間)
【事後学習】発達障害について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
4 愛着と愛着障害(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】愛着について調べてくること (2時間)
【事後学習】愛着について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 愛着と愛着障害(映像資料視聴)(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】愛着について調べてくること (2時間)
【事後学習】愛着について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
6 パーソナリティの問題と行動遺伝学(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】パーソナリティについて調べてくること (2時間)
【事後学習】パーソナリティについて参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
7 パーソナリティの問題と行動遺伝学(映像資料視聴)(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】パーソナリティについて調べてくること (2時間)
【事後学習】パーソナリティについて参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
8 不安と問題行動① 神経症(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】神経症について調べてくること (2時間)
【事後学習】神経症について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
9 不安と問題行動(映像資料視聴)(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】不安について調べてくること (2時間)
【事後学習】不安について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
10 不安と問題行動② 依存・その他(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】依存症について調べてくること (2時間)
【事後学習】依存症について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
11 自傷の説明と対処(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】自傷について調べてくること (2時間)
【事後学習】自傷について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
12 自殺と死への対応(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】自殺と死への対応について調べてくること (2時間)
【事後学習】自殺と死への対応について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
13 働く者のメンタルヘルス(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】働く者のメンタルヘルスについて調べてくること (2時間)
【事後学習】働く者のメンタルヘルスについて参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
14 不登校の実態(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】不登校について調べてくること (2時間)
【事後学習】不登校の実態について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
15 不登校への対応(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】不登校について調べてくること (2時間)
【事後学習】不登校への対応について参考書とノート等で振り返ること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 必要に応じて授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度:授業での発言や授業態度(30%)
オフィスアワー 授業終了後およびメール or CanvasLMSにて受け付ける。
備考 遅刻欠席は極力しない。15分以上の遅刻で欠席とし,6回以上の欠席で単位認定が不可となる。電車の遅延による遅刻は,遅延証明書の提出で出席として認める。法事や病気などを理由とする欠席の場合,様式自由の欠席届と証拠書類(病院の領収書や法事を証明するメールのスクリーンショット等)の提出で,出席として認める場合がある。

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