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心理学ゼミ1・心理学ゼミ3

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令和2年度以降入学者 心理学ゼミ1・心理学ゼミ3
教員名 近藤孝司
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業概要 1年を通したプロジェクト型の授業である。自身の興味関心のあるテーマを見定め,関連する論文の収集と購読,そしてそれをまとめる作業を通し,研究遂行能力の形成を目指す。量的・質的研究法の基本的スキルや研究倫理の意識を身に着けるとともに,心理学研究の方法論を体系的に理解し,科学的思考と批判的分析能力を身につけることを目的とする。
授業のねらい・到達目標 これまで学んできたことを活用して,調査研究に必要なスキルを1つずつ学ぶ。
3年生(心理学ゼミ1)と4年(心理学ゼミ3)では目標が異なる。


3年生(心理学ゼミ1)
・自身の興味関心のあるテーマを科学的な視点から確認する。(A-5-1)
・文献を収集し,要点をまとめ,他者が十分に理解できる資料を作る。(A-3-1,A-6-1)
・成果を発表し,他者の意見を聞き,議論を展開する。(A-6-1,A-8-1)

4年生(心理学ゼミ3)
・これまでの研究動向を踏まえたうえで,自身の興味関心のあるテーマを追求する。(A-5-3)
・複数の文献を収集し,比較検討し,一連の研究動向を資料にまとめる。(A-3-3,A-6-3)
・成果の発表に加え,専門的・実践的なディスカッションを行う。(A-6-3,A-8-3)
授業の形式 ゼミ
授業の方法 ①自身の興味関心のあるテーマの明確化,②文献の収集,③レジュメ作成,④発表,⑤ディスカッション,で構成される。
授業の進み具合に応じて,内容が変わることがある。
授業計画
1 自己紹介,授業の進め方
【事前学習】シラバスをよく確認し,必要と思われる準備をする (2時間)
【事後学習】提示されたことについてよく振り返っておく。 (2時間)
【授業形態】課題研究
2 心理学研究,論文検索方法
【事前学習】興味関心のあるテーマを複数考えておく。 (2時間)
【事後学習】テーマについて熟考する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
3 図書館ツアー
【事前学習】興味関心のあるテーマを複数考えておく。 (2時間)
【事後学習】テーマについて熟考する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
4 文献検索・レジュメ作成①
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】授業の内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
5 文献検索・レジュメ作成②
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】資料を整理,推敲する (2時間)
【授業形態】課題研究
6 文献検索・レジュメ作成③
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】資料を整理,推敲する (2時間)
【授業形態】課題研究
7 文献検索・レジュメ作成④
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】資料を整理,推敲する (2時間)
【授業形態】課題研究
8 論文発表①
【事前学習】担当回の準備をする。 (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
9 論文発表②
【事前学習】担当回の準備をする。 (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
10 論文発表③
【事前学習】担当回の準備をする。 (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
11 プロジェクトの説明,編成,研究計画の説明
【事前学習】興味関心のあるテーマを複数考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
12 研究テーマの絞り込み
【事前学習】興味関心のあるテーマを複数考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
13 先行研究のレビュー①
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
14 先行研究のレビュー②
【事前学習】文献を収集する (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
15 研究テーマの発表
【事前学習】担当回の準備をする。 (2時間)
【事後学習】発表内容を振り返る。 (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 使用しない
参考書 井下 千以子 『思考を鍛えるレポート論文作成法』 慶應義塾大学出版会 2019年 第3版
適宜,紹介
成績評価の方法及び基準 授業参画度:資料作成,ディスカッションと発表などでの姿勢(70%)、発表資料の完成度(30%)
オフィスアワー 授業終了後に受け付ける
備考 遅刻欠席は極力しない。15分以上の遅刻で欠席とし,6回以上の欠席で単位認定が不可となる。電車の遅延による遅刻は,遅延証明書の提出で出席として認める。法事や病気などを理由とする欠席の場合,様式自由の欠席届と証拠書類(病院の領収書や法事を証明するメールのスクリーンショット等)の提出で,出席として認める場合がある。

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